久敬会事務局のお盆休みのお知らせ

2020年07月31日(金)更新
久敬会事務局のお盆休みのお知らせ

今年(2020年)の久敬会事務局のお盆休みは次の通りです。
  • 期 間  8月8日(土)~8月16日(日)
尚、8月17日(月)より、平常業務となります。
久敬会館の利用は、事前に鍵を取りに来ていただくことで可能です。
ホームページ管理

川端康成と岸惠子

2020年07月21日(火)更新
◆川端康成と岸惠子◆
 女優の岸惠子さんが日本経済新聞の「私の履歴」を5月1日から31日まで30回に渡って連載執筆されています。
 岸惠子は女優にデビューした高校3時、短編小説書いており、川端康成と面会していて、フランスでの結婚式では偶然出会った川端に仲人をしてもらっています。
 そのエピソードは「私の履歴書」の⑧⑯⑰に記載されています。

 
 記事の抜粋を以下に紹介します。
 
 岸恵子という日本を代表する映画女優を今の若い人たちはどの程度ご存じだろうか? 1932年生まれなので現在88歳。写真の通り驚くほど若々しい。
 彼女が21歳の時に佐田啓二と主演した「君の名は」三部作が大ヒット。
映画会社の松竹はこのおかげで本社ビルを建てることが出来た位であった。
岸恵子が演じた氏家真知子のスカーフの巻き方は「真知子巻き」と呼ばれ日本中の女性が真似たと言われる。
一躍、大スターとなった彼女の回りには人が群がり波ができ、ロケは度々中断しないと前に進めないようになった。
 
 その岸恵子が実は川端康成の小説を耽読していて、しかも彼女が高校三年生の時に川端康成と面会していたのだ。
岸恵子の従姉妹の夫に若槻繁という人がいた。この人は川端康成の愛弟子で雑誌「ひまわり」の編集局長をしていた。若槻は岸が書いた短編小説を読んで「恵子ちゃんは女優になるより作家になった方がいい」と言い出し、川端康成の定宿である東京・四谷の料亭旅館「福田屋」に連れて行った。
 
 その時の印象を岸恵子は次のように述べている。
「私は身分違いの雰囲気におののき、湖のように深い大作家の目に見つめられて手から桜茶を落とした。畳にこぼれた桜茶をワンピースで拭きながら、自分のつたない小説を座布団の下に滑り込ませて恥じ入っていた。そんな私を大作家はじっと見ていらした。(物書きはああいう目をしていなければダメなんだ)
料亭を出て歩く私の脚に桜茶でびしょびしょにぬれたスカートがまとわりついた。」
 
 当時の娯楽の王様だった映画は制作し封切ると、すべてが観客動員できた。
岸恵子は同時に二本も三本も撮影する日々が続いていた。
 その中で特筆すべきは1956年に制作された日本とフランスの合作映画「忘れえぬ慕情」である。
これを機会に監督のイヴ・シァンピと岸恵子が結婚することになったのだから。
 イヴ・シァンピは若い軍医でもあったが、第二次世界大戦当時、ヒトラー邸炎上からナチス占領下にあったシャンゼリゼ大通りをド・ゴール将軍が凱旋するまでを16ミリカメラで撮影し、そのドキュメンタリーが世界的ヒットとなっていた。
 ある撮影休みの日、イヴ・シャンピは長崎の高級料亭に岸恵子を誘った。
その席でのイヴ・シャンピのプロポーズの言葉がしゃれている。
「あなたには好奇心がある。日本も素晴らしいけど、地球上には色々な国があり、生き方がある。僕が招待するからヨーロッパやアフリカを一緒に見てみませんか」
複雑な顔の岸恵子にシャンピは笑って言った。
「卵を割らなければオムレツは作れない、という諺がある。色々な国を見て、それでもやっぱり日本がいいと思ったら帰ってくればいい」
「そんなことしていいの」と問う岸に、「あなたは自由なんだ。阻むものがいるとしたら、それはあなた自身だけだ」と答えるシャンピ。
そして岸恵子は恋に落ちた。
 
 川端康成原作の「雪国」が岸恵子の「それまでの私」への決別の映画と決めていた。女優としての私、祖国、両親、愛してきたすべてのものへの決別。
「雪国」出演が決まった時、イヴ・シャンピに電報を打った。
「1957年5月1日にパリのあなたの元に行きます」
 
 パリに到着した3日後に迫った結婚式には日本と同じように仲人が必要だった。文化大使として評判の高かった某氏に依頼したが「あなたは君の名はとやらでスターになったと聞きましたが、私にも立場がある。仲人はできません」と断られてしまう。
 傷心のままで面談室を出ると、なんと川端康成が目の前のソファーに座っているではないか。川端はそのままシャンピ家まで来てくれ「仲人?私がやりますよ」と快諾してくれた。
 川端康成はパリで開かれた国際ペンクラブ世界大会に出席するため、日本会長として公式訪問していたのだ。
 シャンピ家で昼食となった。
給仕長が銀皿から白アスパラガスを優雅に配る。岸恵子はナイフを使ってはいけないものが3つあると聞いていた。サラダ菜、スパゲッティ、アスパラガス。
それじゃどうやって食べるのと内心思っていると、川端康成は細い指で白アスパラガスをヒョイとつまみ、ベシャメルソースに浸してパクリと食べた。
素敵だと思っていると「今、アスパラが旬ですね。とても美味しい。」と言いながら、岸の目をじっと見る。
「四谷の宿で座布団に隠した小説を見せてください。」
「あれは・・・・捨てました」
「嘘でしょう」
嘘だった。小説の題名は「梯子段」。今も手元にある。
  (日本経済新聞「私の履歴書―岸恵子―」より抜粋)
ホームページ管理

幹事の皆様へ

2020年07月06日(月)更新
幹事の皆様へ                  2020年 7月6日

幹事会は書面で開催することになりました。
「幹事会資料」および「回答書」を閲覧していただけます。
幹事会資料(PDF形式)→クリック
回答書(word形式)→クリック
  • 閲覧には郵送した書類に記載したパスワードが必要です。
  • 「幹事会資料」および「回答書」は郵送でお送りした内容と同じです。
    ただし、各委員の方には郵送に替えてメールでお送りしています。
  • なお、茨木高校は6月15日から通常授業が再開されています。
ホームページ管理

コロナウイルスに伴う久敬会館からのお知らせ

2020年05月26日(火)更新
コロナウイルスに伴う久敬会館からのお知らせ         5月26日更新
 国の緊急事態宣言の解除を受けて検討した結果、
一般会員の久敬会館の利用を5月27日(水)から再開しています。
 「三密」に注意してのご利用をお願いします。
久敬会館事務局の業務は通常通り再開しています。
 ご不便をおかけしますがご了承のほどお願い申し上げます。
「幹事会の開催時期や開催方法」について現在検討中です。
 幹事さんには、決まり次第連絡しますのでもうしばらくで待ちください。
なお、茨木高校は6月1日から毎日の登校が再開されるようです。
ホームページ管理

ミニ講演会Ⅲ報告(熊田明彦)

2020年02月21日(金)更新
2019年度イベント第4回 ミニ講演会Ⅲのご報告
 
演題:「円空仏を描いて10余年 ~笑みの円空仏を観てみよう~」
 
  • 日時:2020年2月15日(土)14時~16時
  • 講師:熊田明彦氏(高12回)
  • 参加者:43名
 
 
江戸時代初期に12万体もの仏像(木造)を彫った円空。熊田さんは、その仏像の慈愛に満ちた微笑みに魅せられたとのことです。サラリーマン時代に多忙で体調を崩して4か月休職されたとき、仏教書を読みあさり仏像を観に行くようにもなられました。その中で、高山市千光寺で円空仏に出会ってその虜になり、それから10数年にわたって模写を続けておられます。



 円空は修行僧として北海道~近畿地方を行脚し、各地の寺院の住職や民衆たちと交流し、仏像を刻んで提供したそうです。現在、約5400体が確認されています。本格的な仏像だけでなく、多くの人々が身近に拝観できるように木の破片を削った「木っ端仏」も多く製作しましたが、当時の民衆に安らぎを与えと思われ、それらも今日まで大切に受け継がれてきています。
 


 参加者の皆さんは休憩時間に展示されているスケッチブックや写真を熱心にご覧になっていました。そして、熊田さんとその同期の方がお土産用に準備されたラミネート加工された円空像模写の写真を1点選び、微笑みと共に会場を後にされました。 
 
 
    
講演要旨  PDFでもご覧いただけます。→PDF
ホームページ管理

高碕達之助記念講演会のご案内

2020年02月04日(火)更新
◆第三回 高碕達之助 記念講演会のご案内◆
 
高碕達之助(中4回)を語り継ぐ記念講演会をご案内します。
 
主催:高碕達之助に学ぶ会
    NPO法人高槻名誉市民を語り継ぐ会
演題:『満州引揚の国士~同胞日本人100万人を助けた高碕翁~』
講演:古海 建一 氏
日時:2020年2月24日(月・祝)14:00~
場所:高槻現代劇場305号
講演内容:
 今回は高碕達之助の多くの業績のうち、満州重工業開発総裁として1945年8月8日のソ連対日宣戦布告の事態に遭遇、終戦後も満州に残り日本人会会長として帰国できないでいる同胞100万人の帰還のため、ソ連、中国共産党や国民党政府と交渉を行い、多くの同胞を救ったことが中心とのことです。

2月2日の読売新聞朝刊にも大きく取り上げられています。
  • なお、一昨年11月に実施した久敬会イベント「高碕記念館見学」の報告は、このホームページの「久敬会行事報告」からご覧いただけます。
    https://www.kyuukeikai.jp/?p=450
  • また、「茨木高校120周年記念展示~資料でつづる茨木高校120年の歩み~」(2015年10月13日~24日実施)の著名な卒業生コーナーで高碕達之助(中4回)を紹介しました。このホームページの「周年記念行事」からご覧いただけます。
    https://www.kyuukeikai.jp/?p=245#more-245
ホームページ管理

高35回クラス同窓会報告

2020年01月16日(木)更新
高35回 1年7組 クラス同窓会
 
 昭和55年4月、私たちは茨木高校の門をくぐりクラスメートになりました。あれから40年。令和2年1月4日(土)に高35回1年7組クラス同窓会を京都北山の中華料理『白龍』で開催しました。題して『出会いから40周年記念同窓会』です。二次会からの参加者を含めて延べ18名と傘寿を迎えられた恩師の仲西貞夫先生が旧交をあたためました。
 全員の近況報告を行った後、40年前の写真によるスライド上映で全員心は40年前の高校生にすっかり戻り、特に仲西先生との思い出を語る場面では、英語の先生なのに和訳する時に片仮名の外来語を使うとひどく怒られた思い出(例えばプリンは「洋風卵入り寒天」、ジーンズは「藍色綾織ズボン」と和訳しないといけなかった)で会場は笑い声に包まれました。
 最後に連絡が付いていたものの都合で欠席になった3名のメッセージを披露した後、出席者全員で『天つ空見よ』を合唱して一次会は盛会のままお開きとなりました。そして二次会の前に上賀茂神社へ初詣をし、参加者の笑顔は夜の烏丸へと消えて行きました。
 
 

 今回連絡の付かなかった方は、出席者でLINEグループも作っていますので是非連絡をしてください。5年後の還暦の時に再会しましょう。(幹事 水野昌容 記)
ホームページ管理

ミニ講演会Ⅲ案内(熊田明彦)

2020年01月16日(木)更新
久敬会イベント第4回 ミニ講演会Ⅲ のご案内
 
 講師は熊田 明彦 さん(高12回) 元名古屋鉄道勤務、元名豊ビル社長です。
 
【演題】は「円空仏を描いて10余年 ~笑みの円空仏を観てみよう~
  • 日時:2020年2月15日(土) 14:00~16:00。 会場:久敬会館
  • 申込は2月10日(月)までに、電話・FAX・メールで久敬会事務局へ。
    事務局取扱は平日の9:30~16:00です。
ホームページ管理

高25回“65歳の節目”学年同窓会のご報告

2020年01月08日(水)更新
高25回“65歳の節目”学年同窓会のご報告

 2019年11月17日(日)、大阪新阪急ホテルにて5年振りとなる「25期“65歳の節目”学年同窓会」が開催されました。当日は、157名の同窓に加えて3年4組を担任された大石朝俊先生の参加もいただきました。
 
 
 オープニングビデオで雰囲気が盛り上がった後、発起人による開会の辞にて開宴。物故者(同窓及び恩師)への黙祷、全体写真撮影と続き、7組の“美女と野獣”による乾杯の音頭で懇談に入っていきました。途中の参加者紹介ではクラス代表による参加者メンバー紹介があり、その後2年次及び1年次への「席替え」が行われました。自分のクラスを忘れた移動難民も何人かいましたが、いろいろな級友との懇談ができ、とても有意義な時間が過ぎていきました。
 さらに「Who’s Whoビデオ」「25期同窓生の歩みビデオ」で懐かしい卒業アルバムや旧校舎、修学旅行、体育祭、高野山修行、妙見夜行登山、卒業後のクラス同窓会等の写真を見て、お互いの成長(?)を再確認しました。校歌斉唱で盛り上がったあと閉会の辞となり、その後は2次会へと雪崩をうって移動して行きました。
 次回も元気な姿での再会を楽しみにしています。         
(堀越謙二郎 記)
ホームページ管理

ミニ講演会Ⅰ(入交享子)報告

2019年12月25日(水)更新
2019年度イベント第2回 ミニ講演会Ⅰの報告
演題:「茨高生とまちづくり~開かれた学校づくり~」
 
  • 日時:2019年12月14日(土)14時~16時
  • 講師:入交享子氏 (茨木高校家庭科教諭) 
  • 参加者:36名

 入交先生は茨木高校に着任されて20年。地域とのつながりを大切にし、様々な活動に取り組まれてきました。授業で生徒たちが自ら考え行動や実践ができるよう、その仕掛けづくりを工夫されてきたことがよく伝わってきました。まちづくりの授業の実践としては、まちづくり移動カフェ「カフェ場」にて「茨高カステラ(πマークの焼印入りのオリジナルカステラ)」をコーヒーと共に提供したり、体育祭のマスコット作りに使われた竹を再利用して竹灯籠を作り、町のイベントに使ったりされているそうです。

 休憩時間に出されたその「茨高カステラ」とコーヒーを味わいながら、後半は茨高生が活躍する映像の鑑賞となりました。なかでもマイプロジェクトアワード2018で文部科学大臣賞に輝いた「よみがえる茨木の寒天~山からとれる海の幸~」のプレゼン映像には、皆さん食い入るように見入っていました。
 パワフルな内容の講演と茨高生の頑張っている映像、美味しい「茨高カステラ」に参加者は元気をいただき、ほんわかと温かい雰囲気を共有できた素敵な2時間となりました。
 
◆当日の資料   PDFでもご覧いただけます。→PDF
ホームページ管理

久敬会ハイキング報告

2019年11月26日(火)更新
久敬会イベント第1回 ハイキングの報告
岩尾根と紅葉を楽しむ ~宝塚・中山連山ハイキング
  • 日時 2019年11月16日(土)
  • 案内人 岡田敏昭(高38回) 岡田知子(高39回) 参加者29名

 2017年秋に続いて2年ぶり2回目の開催となる岡田ご夫妻のガイドによるハイキングで、今回目指すのは宝塚の中山連山。標高差428m、距離約10㎞の中に、滝・紅葉・岩場登り・縦走路歩きと登山の楽しみを詰め込んだコースです。
 
 朝8時30分、雲一つない秋晴れの空の下、29名の参加者が阪急山本駅を出発。住宅地を抜け、渓流沿いの小径を進んで、最初の目的地の最明寺滝に到着。マイナスイオンを浴びながら岡田知子ガイドによるストレッチで、これからの本格的な山歩きに備えて身体をほぐしました。
 
大聖不動明王山門 最明寺の滝  ロックガーデン登り

 今回の山行の最大のハイライトは前半の「宝塚ロックガーデン」登り。岡田敏昭ガイドから岩場歩きの基本、三点確保の説明を受け、一同慎重に歩を進めました。
 岩場で振り返ると、六甲山・甲山・あべのハルカス・伊丹空港・千里中央と馴染みのポイントがパノラマとなって眼前に広がり、一同感動の声をあげました。
 
同じ方向を振り返る 六甲山がよく見える 空港と大阪のビル群

 そしてお待ちかねの山上でのランチタイム。展望が開けた三日月岩で景色を楽しみながらのお弁当は格別でした。
 食後、アップダウンを繰り返しながら徐々に高度を上げ、コース中の最高地点となる標高478mの中山最高峰に到着。

 今年の紅葉は遅めのようでしたが、所々色づく紅葉を見ながら、中山寺奥の院・中山寺を経由して午後4時過ぎに阪急中山観音寺駅に無事に到着しました。
 
お弁当タイム  紅葉もきれい 中山寺まで無事下山

 道中岡田敏昭ガイドからは、山道の歩き方・ストックの使い方・ツェルト(緊急用の小型簡易テント)を使った風雨の防ぎ方や森林限界を超えた地点でのトイレの仕方等の登山の基本から、草木の話までジョークを交えて楽しく解説していただき、思い出に残る楽しい山行になりました。
 岡田様、参加者の皆様、ありがとうございました。
 
 3人の方が以下のサイトに3ヶ月限定で今回の写真をアップされています。
 こちらもご覧ください。
  https://photos.app.goo.gl/t6mB3VYFjLuUepZm9
  https://photos.app.goo.gl/EiutzrFuV6YrVKg79
  https://photos.app.goo.gl/ma6VoAn359g4oq4VA
ホームページ管理

講演会Ⅰ案内(入交享子)

2019年11月15日(金)更新
久敬会イベント第2回 ミニ講演会Ⅰ のご案内です。
 講師は入交享子氏(茨木高校教諭)です。
【演題】は「茨高生とまちづくり~開かれた学校づくり~
  • 日時:12月14日(土) 14:00~16:00。 会場:久敬会館
  • 申込は12月10日(火)までに、電話・FAX・メールで久敬会事務局へ。
    事務局取扱は平日の9:30~16:00です。
ホームページ管理