◆創立130周年記念事業へのご協力お願いします◆


詳細は
コチラをご覧ください。なお、特定寄附については所得税・法人税の所得控除を受けられる期間が2025年8月末をもって終了いたしました。9月以降もありがたくお受けいたしますが、所得控除は受けられませんのでご注意ください。
130周年記念一般寄附については引き続き2026年3月末まで募集中です。「母校教育振興基金」の再積立など、まだまだ不足していますので、引き続きご支援・ご協力をお願い申し上げます。ご寄附のお申し出、その他お問い合わせは久敬会事務局までよろしくお願いいたします。
◆大野裕之さん(高45)講演会のご紹介◆
NPO法人たかつき市民カレッジ主催の講演会のご紹介がございましたので、お知らせいたします。
日時:2026年1月17日(土) 14:00〜16:00
場所:高槻市生涯学習センター多目的ホール
内容:「高槻市が生んだ映画作りの心!」講演と上映
講師:大野裕之さん(高45 日本チャップリン協会会長)
参加費:2,500円
受付:12月3日(水)〜先着100名
申込及び詳細はこちらのたかつき市民カレッジホームページを参照ください。
↓
https://tsc2020.com/application2026winter
◆高18回 第21回3年8組クラス会◆
11月5日、阪急茨木市駅ビル内の”ミュンヘン”にて恒例のクラス会を開催しました。これまでパナソニックリゾートで長年やってきましたが、今回は趣向を変えてみました。14名参加で、長い間来なかった人もいたので改めて一人一人が氏名(旧姓も含めて)を述べてから近況報告をしました。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。久しぶりに会えた人がいた一方で常連の欠席者もいて、今日こうして出会えた人達との愉快な時間を大切に深く心に刻んでおきたいものです。
(阪本 啓子記)
写真は、左から:安富、葭本(島田)、小柿、足立(小林)、吉田、尾本(西村)、小林(諏訪)、太田(澤田)、杉橋、橋本(山本)
中央左から:坂本、阪本(山内)、老松(藤村)、平崎(奥田)[敬称略]
◆歯科医師ユーカリ友の会◆

2025年11月16日(日)、歯科医師ユーカリ友の会総会を千里阪急ホテルで開催しました。
講演会は高槻市立今城塚古代歴史館館長の宮崎康雄様で、演題は「安満遺跡と三島の弥生時代」です。歯科専門の講演会が今までは大半でしたが、地元の歴史を聞けてかなり満足の会員が多かったようです。
宮崎さんは以前、我々の会誌への投稿の依頼を快く受けて下さり、母校の庭にあった『謎の石』の『正体』等も教えてくださいました 貴重なものだったんですね!反省することしきりです。。
懇親会では来賓の皆様からの『現役生の活躍』に感銘し、卒業生の『チャップリン研究家』の紹介に興味を持ちました。プールの誕生秘話。。面白いですよ。また、同期の大砂先生(久敬会副会長 前 大阪弁護士会会長)とも歓談でき、幸せでした。
毎年、鹿児島から来てくださる60回生の先生に感謝です。多くの方のご参加をお待ちしています
私事ですが、千里阪急ホテルは見納めだそうです。結婚式の場所なので好きな場所でした。
高28回 伊吹悦有
◆冨田夏希さん(高58回)が米沢富美子記念賞を受賞◆
冨田夏希さん(高58回 京都大学理学研究科 助教)が第6回米沢富美子記念賞を受賞され、2025年9月18日に広島大学で授賞式が行われました。
米沢富美子記念賞は、アモルファスの研究で知られ、女性初の日本物理学会会長となった米沢富美子さん(高9回 慶応大学名誉教授)の業績を讃え、米沢さんが亡くなられた後の2019年に日本物理学会によって創設された賞です。物理学で優れた業績を挙げた若手の女性物理学者に毎年贈られています。
母校の卒業生の名を冠した名誉ある賞を卒業生が受賞したことを祝してご紹介いたします。
受賞業績、受賞理由などの詳細は
こちらの(一社)日本物理学会のホームページの記事をご覧ください。
◆高19回 喜寿 学年同窓会◆
令和7年(2025年)10月19日、ホテルグランヴィア大阪20階「名庭」にて高校卒業59周年喜寿学年同窓会を開催しました。参加者は95名で、大部分が満77歳の喜寿年齢に達しています。
自称終身名誉幹事の公庄庸三君の名司会で開始され、物故者への全員起立で黙祷した後はシャンパンでの乾杯、恩師(水谷先生、酒井先生、亀谷先生)の近況報告を聴取いたしました。その後は各クラスのテーブルで懇親会となり、昭和39年茨高入学後60年超の懐古に、各自「舌端火を吐く」如くに(笑)話題に花が咲き、テーブル間の遠征や爆笑の渦巻き、盛り上がりで時の経つのも忘れる有様でした。
6組の宇都宮君が『四つ葉のクローバー』の押し葉を今回も100名近い参加者全員に配布くださり、脱帽と感謝の気持ちで一杯になり、幸運、希望の花言葉をいただきました。
今年は例年以上の長期の猛暑と短い秋の到来で気候に左右される日々が続きましたが、我々の会場はどこ吹く風の如くに明るい話題で吹き荒れ、吹っ飛びました。舞台壇上でのクラス毎の集合写真は、団塊世代11クラスのわいわい動き回る混乱さで一部集合しそこなったクラスも出た始末で、気付けば時間切れの後の祭りになって申し訳なかったです。
最後は恒例の校歌斉唱でお互いの団結を確かめ、今回は同期生からの希望から2年後の再会を期すことになり、秋晴れを仰ぎながらの無事散会となりました。
井上 昇 記
◆大野裕之さん(高45)著作「デンさんのプール 杉本傳 水泳ニッポンを作った男」のご紹介◆
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会報にもちらしを折り込みましたが、標記の著作が11月5日(水)にいよいよ発刊されます。
妙見夜行登山の生みの親でもあり、水泳王国茨中を作り上げた茨木中学体操教諭の杉本傳先生(中9)について書き上げた著作ですのでご紹介いたします。
久敬会員の方は
こちらの特設フォームからお申込みいただけます。
(小学館による紹介文)
大正初期の大阪府立茨木中学(現・茨木高校)で、当時の生徒だった川端康成や大宅壮一と一緒にグラウンドを掘って、日本で初めて近代的な水泳プールを作った伝説の教師がいた。
生徒たちからは、親しみを込めて「デンさん」と呼ばれたその人の名は杉本傳(すぎもと・つたえ)。ドジョウやウナギが泳ぐ田舎のプールからは、その後、高石勝男(1928年アムステルダム五輪、800m自由形リレー銀メダル、100m自由形銅メダル、のちの日本水泳連盟会長、1964年東京オリンピック水泳日本代表総監督)ら多くの名選手が巣立っていく。
遺族や関係者の証言、杉本家の蔵や茨木高校から発掘された膨大な資料をもとに、大正時代から昭和、戦争を経て、戦後に至る杉本傳の知られざる生涯を茨木高校OBである脚本家・演出家の大野裕之が描くノンフィクション。
(大野さんからのひとこと)
杉本傳先生は、言うまでもなく母校茨木高校の大先輩です。しかし、そんな個人的な興味をこえて、彼の人生を徹底調査してまとめることにしました。今ほど杉本傳のような人物が求められている時代はないと思ったからです。
杉本傳家の蔵、杉本の本家の資料(傳さんは分家)、茨木高校所蔵資料、当時の新聞などを丹念に調べるうちに、さまざまな新事実が発見されました。例えば、これまで茨木高校に伝わっていた話よりももう少し早くから水泳をしていたことがわかりました。また、杉本傳先生本人は、「当時の府知事が中学生の夏季の水泳を必須にすると訓令があったので水泳池を作った」と回想しているのですが、実際はそのような「訓令」は存在せず、彼はおそらく意図的に事実とは異なったことをおっしゃっていたようです。
とにかく、これまで言われていたよりも、デンさんはより一層破天荒なパイオニアであったことがわかりました。しかも、今回の調査で、杉本傳先生は体育だけではなく、一時期は「唱歌(音楽)」の教諭をも務め、茨高の校歌の成り立ちにも関わっていることも明らかになるなど、茨高生にとって興味深いエピソードもたくさん書いています。
彼は、茨中の生徒と共に日本で初めてグラウンドを掘ってプールを作り、日本で初めてクロール泳法を導入して、1924年パリ五輪の競泳監督になり、高石勝男(パリ五輪で日本人初の入賞)らオリンピック選手を育て上げ、1928年アムステルダム五輪で日本初の飛込監督になり、日本に水球を導入し……などなど、水泳の全てのジャンルでのパイオニアであります。
それだけでなく、学童の水泳教育や女子水泳教育に力を入れて、1932年ロス五輪で女子水泳の監督になるなど、水泳教育の裾野を広げることに力を尽くしました。さらに、関西で初めてのブラスバンド部を作り、本人は能楽やヴァイオリンを嗜む文人でもありました。
そんなものすごい業績をあげたにもかかわらず、こんにち杉本傳の名が人々の話題にのぼることはあまりありません。というのも、彼自身が、自分の名を残すことを良しとしなかったからです。例えば、自分の銅像の除幕式で、「みんなの気持ちはありがたいけど、自分だけではなくみんなで頑張ったことやから」と銅像設置を断って、自宅に持って帰ったこともあるほどです。
彼は自校だけが勝っても仕方ないと、研究の成果を惜しげもなくライヴァル校に公開し、日本の教育水準を上げるために尽くしました。結果、水泳の茨中の地位は低下していき、今や杉本傳の名前は半ば忘れられた形になっています。
でも、私たちはデンさんのことを忘れてしまってもいいのでしょうか?
社会全体を見渡すと、失われた数十年の間に、新しい挑戦を面白がる心はすっかり失われてしまいました。教育の現場でも、いろんな立場の生徒たちが交流して何かを一緒に作り上げることも少なくなってしまいました。
こんな時だからこそ、杉本傳のことを思い出したいのです。グラウンドに生徒と一緒にプールを掘ったあの破天荒な冒険者を。前例にとらわれずに海外から最新の情報を取り入れて新しい泳ぎ方を研究したイノベーションマインドを。大胆に夢を見て、情熱と科学とでゼロから全てを作った男、デンさんを思い出したいのです。
そんな思いで、この本を書きました。
杉本傳先生のパイオニア精神は、今も茨高生一人一人に脈々と流れているはずです。
ぜひ多くの人に読んでほしいと願っています。
調査・執筆にあたってお力添えいただきました多くの久敬会の先輩方に感謝いたします。
どうぞよろしくお願いします!
◆高13回 学年同窓会◆
一昨年の学年同窓会を終えて次は米寿記念同窓会をと予定していましたが、体力の低下が否めない昨今、大阪・関西万博開催中の機会を活かして早く同窓会を開催してはとの声が東西から高まり、9月19日(金)に母校に近い割烹「片桐」で2年振りに開催しました。
当初は大阪駅隣の会場を予定していましたが、出席者が予想外にも50名を越えるという嬉しい悲鳴となり、この会場では収容しきれず急遽会場を片桐に変更するという事態を迎えました。
当日は、出席者46名の集合記念写真を撮った後、藪内 周司会者の開会の辞で始まり、物故者への黙祷、永井隆子代表幹事の最後の記念同窓会となる開会挨拶、続いて関東同窓会の山田孝治幹事の拳を上げての音頭で高らかに乾杯しました。しばらくの食事歓談を経てクラス毎の自己紹介に移りました。短い持ち時間での各人の個性溢れるお話に笑ったり頷いたりで皆さん大いに関心を寄せていました。高野節子学年幹事から当時の先生方を偲ぶ閉会挨拶を最後に2時間余りでお開きとなりました。続いて同じ会場で1時間ほどの2次会お茶タイムを持ち、しばしの歓談を続けました。
今日一日、再会を喜び、思い出を語り、友情を交歓し、様々な情報を交換するなど楽しく最高のひと時をお互いに共有することができました。今回でもって学年同窓会としては最後の機会となることを惜しみながら散会しました。
(川又 記)
◆創立130周年記念総会申込締切延長の件◆
さて、創立130周年記念久敬会総会(会場:大阪梅田)及び、創立130周年記念東京久敬会総会(会場:東京新橋)の申込締切を10月25日(土)まで延長しています。
10年ごとの記念すべき総会です。今からでも参加可能ですので、ぜひ皆さまお誘い合わせの上お越しください。
日時:11月8日(土) 14:30〜
①大阪の会場でご参加の方(久敬会総会)
会場、プログラム、時間等の詳細はこちらのページをご参照ください。
https://www.kyuukeikai.jp/?p=1090
申込:会報同封の振込用紙にて郵便局窓口からお振り込みいただくか、下記の「ゆうちょ銀行」口座に会費15,000円をお振り込みください。
<ゆうちょ銀行から>
口座記号番号 00970-1-238121
<他の金融機関から>
店名 〇九九 店番099 当座0238121
口座名義「大阪府立茨木高等学校学校久敬会総会・懇親会」
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東京でご参加の方はこちらには振り込まないで下記②をご参照ください、
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送金者名の先頭に必ず「卒回(中・高◯◯回)」を記載ください。
②東京の会場でご参加の方(東京久敬会総会)
会場、プログラム、時間、会費及び送金方法など詳細はこちらのページをご参照ください。
https://www.kyuukeikai-tokyo.net/news/809/
✳︎今回は第一部の津賀一宏さん(高27:前 パナソニックホールディングス株式会社 社長)の講演会を大阪と東京をオンラインでつないで中継します。津賀さんからは、一方的な講演に留まらず、特に若手の会員との活発な意見交換をしたいとご希望いただいています。今まで総会は敷居が高いと参加を見送っていた方もこの機会にぜひご参加ください。
◆創立130周年記念総会・懇親会のご案内◆
第1部は東京久敬会総会とオンライン接続し同時開催
1895(明治28)年、大阪府第四尋常中学校として総持寺庫裏の仮校舎で産声を上げた母校は今年で130年。記念すべき節目の年の久敬会総会・懇親会は以下の要領で開催いたします。今回は東京久敬会総会と会場をオンラインで結んで同時に開催します。世代をまたがる多くの会員の皆さまと一緒に母校の130周年をお祝いしましょう。皆さまのご参加をお待ちしております。
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日時:
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2025年11月8日(土) 14:30~18:30 (14:00 受付開始)
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会場:
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ホテル阪急インターナショナル 4階「紫苑の間」
大阪市北区茶屋町19-19 TEL:06-6377-2100
アクセスはこちら
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会費:
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15,000円
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申込:
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久敬会報に同封の振込用紙で10月25日(土)までに総会会費を送金してください。
※久敬会の年会費、130周年記念募金とは振込用紙が別になっていますのでご注意ください。
入金を確認できた時点で申込受付とさせていただきます。
振込用紙がお手元にない方は久敬会事務局(tel:072-624-1545)までお問い合わせください。
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次第:
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第1部(14:30~16:00)
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総会 会長挨拶・校長挨拶・会務報告
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講演 津賀一宏さん(高27回 パナソニック ホールディングス株式会社 特別顧問)
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演題 「技術者から経営者への道 ~私の半世紀の歩み」
第2部(16:15~18:30)
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講師プロフィール

1956年11月大阪生まれ。1979年大阪大学基礎工学部生物工学科を卒業し、松下電器産業株式会社(現パナソニック ホールディングス株式会社)に入社。2004年にデジタルネットワーク・ソフトウェア技術担当役員に就任し、車載やAVC事業責任者を経て、2012年に代表取締役社長、2021年に取締役会長に就任。2025年6月より現職。経団連副会長(2021年5月~2025年5月)、発明協会副会長、大阪大学運営方針委員などにも就任。
講演要旨
本社の研究部門に配属された一技術者が、アメリカ留学やDVD開発などを経て事業経営に携わるようになり、100年企業パナソニックの会社経営を担った経験を振り返ります。
開催協力:高24回・高34回・高44回・高54回
※東京久敬会総会にご参加の方は「
茨高創立130周年記念東京久敬会第16回総会のご案内」の記事をご参照ください。