「久敬会報」70号でお伝えしたように、川端康成研究者の尚絅大学の宮﨑尚子先生は、学校の資料室にはない大正初年の『會報』第33・34・35・37号を古書店で探し出され大学で保管されています。
宮﨑先生は度々久敬会館や学校の資料室で川端康成在学時の資料を調査されていますが、平成28年11月1・2日、調査のために来校された時に、その複製本をご持参され、寄贈していただきました。
表紙の字は手書きです。尚絅大学の学生さんの手によるもので、立派な複製本が出来たことを喜んでいます。

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(注)
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今回の連載は関西版だけの掲載となった為、関東を始め、関西以外の方々には新聞紙面ではお読み頂けませんでした。しかしながら、毎日新聞のホームページに会員登録(無料・パスワード要)し、“ターザン”で検索しますと、全8回分を読むことができます。一度チャレンジ下さい。尚、久敬会には全8回分の記事を保管しておりますので久敬会館にお越し頂ければ、閲覧できるようにしております。 |