【4】120周年記念久敬会妙見夜行登山のご報告

2016年03月09日(水)更新
120周年記念久敬会妙見夜行登山
 
 2016年1月30日(土)ら31日(日)にかけて、120周年行事として久敬会妙見夜行登山が行われました。Lコース(50km)46名、Sコース(30km)14名、その他10名のスタッフの計70名、中46回から高66回まで幅広い年齢の方々の参加がありました。
 学校行事としての妙見夜行登山は、1925年(大正14年)に始まり、今年で77回を数えます。久敬会行事としては、100周年、110周年に続いて3回目となります。
 Lコースは午後4時半頃久敬会館を出発、安威川土手を北進し、途中山手台小学校、泉原老人集会所で休憩後、午後10時前に豊能町余野でSコースと合流。 野間トンネルまでの上り、本瀧寺までの下りを経て漸く標高660mの妙見山への登山開始。今年は暖冬のため雪はなかったものの、しんしんと底冷えした空気の中を軽快に登っていく人、ゆっくりと足元を確かめながら登っていく人、皆さん、昔を思い出しながら登られたことでしょう。
 妙見山頂には午前0時頃に到着。山頂では住職様のご厚意によりお借りした星嶺ホールにて、スタッフが用意した豚汁で身体を温めました。また、妙見夜行登山が始まった頃にケーブルカーが開業したというご縁で能勢電鉄様より暖かい応援をいただき、在校生の夜行登山の様子をまとめたビデオを鑑賞しました。岡崎校長先生は出発式に引き続きこの山頂にも登場、参加者を激励されていました。
 復路は午前1時半頃に山頂を出発。寄せては返す睡魔と戦いながら歩を進め、泉原老人集会所での甘いぜんざいでエネルギーを補給。最後の休憩所山手台小学校で鮮やかなご来光を拝み、31日朝9時頃に全員無事久敬会館にゴール。スタッフと参加者全員の思いやりと団結力で成功裏に終了した120周年記念妙見夜行登山は校歌斉唱(最後に一本締め)で幕を閉じました。
 
 参加された3名の医師の方には、多くの薬品や医療器具を持って来ていただき、万全の備えをして下さいました。お陰で安心して行事を進めることが出来ました。
 また、お世話になった他の関係者の方々にも厚くお礼申し上げます。
 妙見実行委員:辻本昭信、安田佳典、根来悦子、中西雅治、岩井八郎、
           大塚康央、岡田篤彦、林直樹、前山邦昭、吉田敦子、吉岡秀紀


30日(土)午後4時半久敬会館出発


安威川沿いを北上
 

本瀧寺からいよいよ山頂アタック!


妙見山頂社務所前通過
 

星嶺の間で住職さんや能勢電鉄関係者の紹介

 
星嶺の間で豚汁に思わずこぼれる笑顔


星嶺ホールで集合写真


妙見山頂で目に飛び込んでくる池田の夜景
 

泉原老人集会所でぜんざいに舌鼓


山手台小学校でご来光に元気回復


最後の2キロの長いこと!


校歌斉唱(最後に一本締め)で無事散会
 
psfuku
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