◆休館のお知らせ◆
久敬会運営にいつもご理解とご協力をありがとうございます。
3月7日(木)~19日(火)午前10までの間、入試及び合格発表のため学校敷地が立ち入り禁止となることにより、久敬会館も閉館となりますので、ご了承をよろしくお願いいたします。
この間の緊急連絡は、事務局長の安田までお電話にてお願いいたします。(090-8793-6617)
◆創立130周年記念事業へのご協力お願いします◆

この寄附金は大阪国税局により、所得税法第78条第2項第1号及び法人税法第37条第3項第1号に規定する地方公共団体に対する寄附金に該当するものと認められております。詳細はコチラをご覧ください。ご寄附のお申し出その他、お問い合わせは久敬会事務局までよろしくお願いいたします。
◆ミニ講演会Ⅲ「ノートの世界」◆
講師 宮西純子さん (高36回)
   コクヨ株式会社 GST事業本部
日時 2024年2月10日(土)14:00~16:00
参加者 34名(会場) 7名(オンライン)

コクヨ株式会社で長年ノートの企画・開発に携わって来られた宮西純子さんをお迎えし、ノートの世界についてご講演いただきました。私達も茨高時代にお世話になったキャンパスノートは、2025年に50周年を迎える息の長いヒット商品。
「表紙」「中紙」「背クロス」という単純な構造ながらも、1975年の初登場から現在の5代目まで、代を重ねるごとに進化を続けて来ました。各代のこだわりは、
初代(1975年~):フラットに開く無線綴じ
2代目(1983年~):罫線の違いが一目で分かる表紙デザイン
3代目(1991年~):模倣デザインに対抗する独自性のあるデザイン
4代目(2000年~):粗悪品に対抗する高品質(破れない/背クロス)
5代目(2011年~):書ける背クロス、環境への配慮、より良い書き心など
また体験コーナーでは、筆記具のタイプに合わせた書き心地を追求した紙と5代目キャンパスノートの書き心地を参加者で体験しました。
この他に、ソフトリングノートの開発経緯、令和の時代の多彩なノートについて紹介されました。
PCやスマホが普及して手書きの機会が少なくなりましたが、手書きの楽しみは
まだまだ進化し続けることが感じられる講演でした。
資料はコチラから

 

  
◆ミニ講演会(2/10)のご案内◆
オンライン参加ご希望は、メールにてkyuukei@skyblue.ocn.ne.jpまで、会場での参加ご希望は、お電話にて072-624-1545まで、お申し込みください。
◆ミニ講演会Ⅰ「報道現場からみた移民社会日本のはじまり」◆
講師 小林正典さん(高38回)  放送局勤務、関西大学等の非常勤講師
日時 2023年12月16日(土)14:00~16:00  
参加 21名
放送局に勤務されている小林さんは大学で講義をされたり、小学校で放送局の仕事についての出前授業をされることもあるようです。長年報道の仕事に携わってこられた小林さんのライフワークのひとつといえるテーマ、移民(問題)について、お話していただきました。 小林さんは以前、フィリピンのマニラと中国の上海に特派員として駐在されており、当時の貴重な体験を動画なども交えながら楽しくお話してくださいました。 また現在の日本は、在留外国人が約322万人、国籍別上位4か国は①中国②ベトナム③韓国④フィリピンとなっているそうですが、日本に住む外国の人たちに私たちはきちんと向き合っているでしょうかと問いかけておられました。 外国人技能実習制度のこれまでの問題点や新制度のこと、移民社会日本の始まりは1990年代入管法改正の日系人受け入れからとされているが、縄文時代弥生時代にすでに中国や朝鮮半島から日本に渡来した人々が大陸文化を伝えていた、というお話も聞きました。 多くの資料を準備してくださり、素人にもわかりやすくお話していただきました。
 
◆ミニ講演会Ⅱ「今の時代だからこそ、フランス革命から学ぼう」◆
講師 薬師院仁志さん(高32回)
   社会学者、帝塚山学院大学教授
日時 2024年1月27日(土)14:00~16:00  
参加20名 
講演要旨
 社会学者としてフランス社会、フランス思想を研究しておられる薬師院仁志さんの講演は、フランス社会について描く、日本のメディアのイメージを覆すことから始まりました。頻繁に暴動が起こり、深刻な格差や人種問題を抱える社会と思われているが、死者は少なく、貧困率は日本より低く、「人種」という認識がない、また常に現状の問題について異議申し立てするために人々が立ち上がる社会である点が指摘されました。そしてフランス社会を支えるフランス革命からの思想的背景について、ルソー、モンテスキュー、シエイエスの著名な書物の理解の仕方がわかりやすく説明されました。とくにルソーの「社会契約論」は、選ばれた人間の決定と人民による承認を説いており、人民の代議士は、一般意思の代表者ではない、人民の使用人でしかない。単なる「投票」で数を争うことが危険である点が強調されました。講演の後も、フランス革命とフランス社会について議論が交わされました。
 
◆ミニ講演会のご案内◆
ご参加希望は、久敬会事務局までお電話でお申し込みください。
072-624-1545まで
◆妙見夜行登山に出発しました!◆
◆高59回 同窓会のご報告◆
2023年12月30日、久敬会館にて59回同窓会を開催いたしました。懐かしい茨木高校の門をくぐり、卒業生・先生合わせて87名に加え、卒業生の子どもたちが参加し、賑やかな会となりました。国内外で活躍する同級生の近況に刺激を受け、仕事や家族の話題等で盛り上がりました。不参加の皆様からもWEB寄せ書きをいただき、ありがとうございました。次回開催は未定ですが、「茨高59期」グループLINEより案内することになると思いますので、是非グループにご参加ください。またお会いできるのを楽しみにしております。
杉木美穂 記
◆2023年久敬会イベント 第1回 和歌山城散策「御三家の居城・和歌山城を散策する」◆
講師:寺西 貞弘さん(高25回) 
   元和歌山市立博物館館長、現在、立命館大学・関西大学等の非常勤講師
日時:2023年11月25日(土)11:00~15:00参加:17名
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和歌山城は、いつ・だれが築城させたのでしょうか?
答えは、1585年、豊臣秀吉が弟秀長に命じて造ったのが始まりです。その時、石垣は「結晶片岩による野面積み」でした。その理由は、短期間で築城するため、近くの紀の川南岸にあった「結晶片岩」を使ったのが理由です。石灯籠の部品も天守台の石垣に使われています。城の西側は砂が多く水がたまらないので堀が出来ず高い石垣となり、東側は大きな堀がある。地形環境に左右された城。等々。
坂の多い和歌山城を散策しながらの説明に、「あれ、ブラタモリ。そうか、寺西さんはNHKのブラタモリにも出演されてたんだ。」と時のたつのも忘れて聞き入ってしまいました。
今回の和歌山城の説明には、「最終氷河期(1億8千年前)の紀ノ川平野」から始まる細かな資料を用意下さり、「目から鱗」でした。何を聞いても答えて下さる寺西さんに、尊敬と感謝をし、楽しい和歌山を後にしました。
 

 

 

 
 ◆高24回 古希同窓会◆
2023年11月16日(土)、大阪新阪急ホテル「紫の間」で「24回生古希同窓会」が開催されました。
2019年10月に開催した「入学50周年記念同窓会」に続き、2022年に「卒業50周年記念同窓会」を開く予定でしたが、コロナの影響で一年遅れの今回の「古希同窓会」となりました。
穐山先生・浦田先生・清水先生・森田先生の4名の恩師と、148名の古希を迎えた同窓生が、一人の遅刻者もなく参集し、予定通りの開会挨拶となりました、恩師紹介・記念品贈呈・恩師代表挨拶と続き、黙祷となりました。当日、急に指名された生徒代表挨拶、乾杯発声は、当然下書きもなく、しかし時間通りに進みました。食事・歓談の途中から、「記念撮影タイム」となり、3年のクラス毎の集合写真から始まり、写真班がクラブ毎・出身中学毎・1年次組毎等すべてのリクエストに応えてくれたので、時間が少し押しました。
続いて、24回生内での各サークル(トーク24・健康寿命延伸プロジェクト・暇つぶし"この指止まれ!"グループ・・・・等々々、8グループ)のプレゼンがあり、いつの間にか、閉会に近づいていきました。次回の各クラス幹事の発表と代表幹事の挨拶があり、次回は大阪万博の次の年の予定を聞かされました。閉会の挨拶の後、各自2次会に向かい、無事解散できました。
(辻 繁 記)

新着情報

久敬会事務局 TEL:072-624-1545
FAX:072-648-7124
E-mail:
住所変更等は、コチラ
開館時間:9時30分~16時(12時~12時30分を除く)
(土・日曜日及び祝日は原則休み、又、お盆休暇、年末年始休暇、それに高校入試日の3月中旬の1週間程度)
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