ミニ講演会Ⅰ「宝塚の組織、108年の歴史、初日までの流れ」

2023年02月08日(水)更新
2022年度ミニ講演会Ⅰのご報告
  • 演題:「宝塚の組織、108年の歴史、初日までの流れ」
  • 日時:2022年11月19日(土)14:00~16:00
  • 講師:太田健氏(高40回)
       宝塚歌劇団所属の作曲家・編曲家
  • 参加者:56名 オンライン配信なし
  • 概要:
     新型コロナ感染症の流行などの理由で延期になっていた太田健先生の講演会がようやく実現しました。今回の講演会は、女性の参加者が多く、いつもより華やかな会だったと思います。年間280万人の観客を動員する宝塚歌劇団は108年の歴史があり、その組織や公演形態などをわかりやすく説明していただきました。とくに公演が始まるまでの流れやお稽古の進め方、作曲家としての関わり方はとても興味深いお話でした。
     宝塚はお芝居(ミュージカル)とショーの二本立ての公演が主で、太田先生はお芝居を担当されることが多いとのことです。お芝居は、セリフに合わせて曲を作るので、台本がないと曲が作れないのだが、演出家からお稽古の前日に台本がFAXで送られてくることもしばしばあるそうです。公演時間が決まっているため、秒刻みで曲を作ったり、様々の時代や国(日本、中国、フランス、イギリス、ジョージア・・・)の曲を作ったり、稽古期間が限られている中で、演出家の要求を一つずつ解決しながら初日を迎えられるそうです。太田先生の頭の中には音符がいっぱい詰まっているようです。
     宝塚の公演プログラムには、作曲・編曲・音楽監督として必ず太田先生の名前が記載されています。皆さんも、太田先生の作られた音楽を堪能するために、宝塚歌劇をご覧になってみてはいかがでしょう。

久敬会
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