2013年の『久敬会報』から「卒業生訪問」を連載しています。

2018年03月08日(木)更新
2013年の『久敬会報』から「卒業生訪問」を連載しています。
 
活躍されている卒業生のどなたかお一人を、
広報委員が訪問させていただいて、
記事を作成しています。
 
71号(2017年)は、平野智子(高56回)さん 
   「茨高には贅沢なノイズがあふれている」
 
 このホームページの右バナーの「活躍している卒業生」をクリックしていただくと、PDFで過去の記事もご覧いただくことが出来ます。
 
70号(2016年) 津賀一宏(高27回)さん
   「一歩前へ進む勇気と知恵を持て。必ず先が見えてくる。」
69号(2015年) 名和晃平(高46回)さん
   「京都から世界に向けてクリエーションを生み出す」
68号(2014年) 時枝里好(高55回)さん
   「夢を現実に 憧れの舞台に立つ」
67号(2013年) 八十祐治(高40回)さん
   「夢を現実に Jリーガーから弁護士へ」
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川端康成逝去時の新聞記事の事実 ~ 花束は用意されていた ~ (top)

2016年12月27日(火)更新
川端康成逝去時の新聞記事の事実
~ 花束は用意されていた ~

 川端康成(中18回)が亡くなった翌日、「以文会友」碑に花束をささげる女子生徒3人の写真と記事が「毎日新聞」(昭和47年4月17日夕刊)に掲載されました。このたび、その時のお一人から、以下のような貴重な回想をいただきました。

 茨木高校の偉大な先輩である川端康成氏が亡くなられた昭和47年4月16日、ノーベル文学賞受賞の記念に建てられた「以文会友」の川端文学碑に在校生が花束をささげる一枚の写真が翌日の「毎日新聞」に掲載されました。


 新聞記事には、「悲しみにつつまれた母校で生徒会が花束を捧げた」と記されています。
 しかし、実際のところは、いつも通りに友人とおしゃべりしながら登校し、茨高の正門にさしかかった時に、花束を用意した新聞社の方に急に呼び止められ、突然のことで何もわからないまま、友人2人と一緒に文学碑に花束を捧げることになりました。

 3人共新聞記事とは違い生徒会ではありませんでしたが、今となっては茨高時代のなつかしい思い出の写真となりました。(高25回 FM)
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『會報』の複製を寄贈していただきました

2016年11月10日(木)更新

 「久敬会報」70号でお伝えしたように、川端康成研究者の尚絅大学の宮﨑尚子先生は、学校の資料室にはない大正初年の『會報』第33・34・35・37号を古書店で探し出され大学で保管されています。
 宮﨑先生は度々久敬会館や学校の資料室で川端康成在学時の資料を調査されていますが、平成28年11月1・2日、調査のために来校された時に、その複製本をご持参され、寄贈していただきました。
 表紙の字は手書きです。尚絅大学の学生さんの手によるもので、立派な複製本が出来たことを喜んでいます。
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2016年度就活支援の会準備会合参加者募集(top)

2016年07月20日(水)更新
2016年度就活支援の会準備会合参加者募集

 久敬会では2013年度より、若手会員の就活を支援する行事を開催しており、今年も以下の日程で開催を計画しています。
 
11月26日(土) 14:00~ 久敬会館2F会議室
 
つきましては、当日講師を務めていただける方、就活支援の会の運営に携わっていただける方に一度お集まりいただき、当日の運営方法について打ち合わせを行いたいと思っています。下記参照の上、参加可能な方は久敬会事務局までメールにてご連絡ください。
 
——
 
★就活支援の会準備会合
 9月24日(土) 14:00~久敬会館2F会議室
 北門は原則として施錠されていますので、西の消防署側の久敬会専用入口から入ってください
 終了後、近隣で懇親会(会費\1,500~\2,000)を行う予定です。
 
出席対象者
 ・11/26開催の就活支援の会に出席して就活や自身のお仕事についてお話いただける方
  (既に現在お勤めか、11/26当日は内定見込の方)
 ・11/26は参加できないものの、当日の行事の準備、運営に関わっていただける方
 ※概ね高55回以降の若手の卒業生を対象とします。
 
  • ※開催案内は久敬会報(8月下旬送付)にも掲載しますが、基本的にはクチコミで情報拡散したいと思います。同期の方などにSNS等を活用いただいてこの情報を流していただくようお願い致します。
  • ※講師の方同士の異業種交流にもなると思いますので奮ってご参加ください。
  • ※参加いただける方は9/9()までに以下の事項を久敬会事務局までメールでご連絡ください。
      kyuukei[アットマーク]skyblue.ocn.ne.jp
      [注]上記の[アットマーク]は@(半角文字)に置き換えてご利用下さい。
    ①卒業期  ②お名前  ③携帯電話番号  ④メールアドレス  ⑤勤務先名(内定先名)
    ⑥職種  ⑦懇親会参加有無

    また、準備会合には参加できないものの、当日はご協力いただける方もその旨ご連絡ください。
 
担 当: 久敬会総務委員会        
    副委員長 井内 健(高38回)  
副担当:総務委員 福本 奈由(高54回)
    総務委員 脇本 歌奈(高64回)
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【開催迫る】創立120周年記念総会

2015年10月14日(水)更新
創立120周年記念総会
11月1日(日)開催 迫る

まだ申し込んでいない方、
締切日(10月15日)を4~5日延長しています。
久敬会報に同封したゆうちょ専用振込用紙で申込・送金してください。

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記念展示「資料でつづる茨木高校120年の歩み」TOP2

2015年10月14日(水)更新
記念展示「資料でつづる茨木高校120年の歩み」
パネルと秘蔵資料200点以上展示されました
 
開催期間は10月13日~10月24日(土)でした。

  第1回 展示風景と茨木高校年表
  第2回 歴史外観(明治・大正・昭和戦前期)
  第3回 歴史外観(昭和戦後期・平成期)
  第4回 思い出の旧校舎
  第5回 伝統ある行事
  第6回 著名な卒業生(高碕達之助と川端康成)
  第7回 著名な卒業生(大宅壮一と米沢富美子)
  第8回 プールと水泳
 

展示の一部を紹介します。  
 
gallery
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「偉大な先輩 高碕達之助氏の生き様を知ろう!」

2014年07月22日(火)更新
「偉大な先輩 高碕達之助氏の生き様を知ろう!」
 
  昨年(2013年)12月に発売された「日中をひらいた男 高碕達之助」(朝日新聞出版:朝日選書913)牧村健一郎 著を読まれた久敬会員より、是非、多くの茨高関係者(卒業生を含む)に推薦図書として紹介して欲しいとの強いご要望を頂きました。実際、読みましたが、ご指摘の通りでしたのでホ-ムページで紹介させて頂きます。(高碕達之助氏は中4回の卒業生)

まず、本書の要約をしておきます。
《『高碕さん、私はあなたを存じ上げてますよ』。周恩来はにこやかに切り出し、戦後初となる日中会談を始めた。1955年バンドン会議開催直前に行われたこの会談は、7年後の日中LT貿易、17年後の日中国交正常化への道を切り開く。
対する高碕達之助は、外交官ではなく、国内では外交手腕は未知数といわれ、バンドン会議への出席もいわばピンチヒッターだったが、戦前から中国やアメリカをよく知る経済人だった。米フーバー大統領、ソ連フルシチョフ首相、エジプト大統領ナセル、インド首相ネルーなど世界のトップリーダーと懐を開いて交わり、敗戦国日本を再浮上させた桁外れな男の生涯を描き出す。》

私が氏のことを知ったのは、荘川桜がきっかけです。12年前のプロジェクトXを見たり、また近いところでは2年前の久敬会総会での吉原晶子氏の講演を聞いたりして、高碕氏の人間としての大きさに感じ入っていましたが、今回、この本を読んで、改めて自分の生き方を考えさせられました。また、こんな偉大な先輩が卒業した学校で自分が学んでいたことを誇りに思い、茨高に対する思いがさらに強くなりました。
この本の帯には「高碕なくして日中貿易はなかった。日中関係者必読の書」と書かれていますが、私は、敢えて「茨高関係者必読の書」と思い、紹介させていただいた次第です。
(2014年7月21日記)
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“茨中:水泳部”の連載記事が1月29日(水)で完結!

2014年02月03日(月)更新
“茨中:水泳部”の連載記事が1月29日(水)で完結!
~ 1月20日(月)から毎日新聞夕刊にて8回にわたって掲載 ~
 
既にこのホームページで紹介しておりました“茨木中学:水泳部”の連載記事が1月20日より毎日新聞夕刊のトップページで始まり、1月29日(水)で終了しました。
 
「ターザンの影」のタイトルで見出しに第1回は“旧茨木中プールサイドに残る謎”と“五輪王者が来た”の2つがあり、興味を持たせる表現でした。
第2回目(21日)の見出しは“無邪気なヒーローに沸いた”。
第3回目(22日)は“クロール完成 好敵手現る”が見出し。
第4回目(24日)には“身長差20センチ カツ丼の執念”の文字が。
第5回目(25日)では“川端が 大宅が 土にまみれた”の表現に。
第6回目(27日)は“先見の師 世界へ道開く”の見出しに。
第7回目(28日)には“初の世界記録ともう1枚の写真”の文字が。
第8回目(29日)では“謎が解け 伝説が残った”の表現で完結となる。
 
毎回、わくわくさせられ、次がどのようになるかを期待させた内容でした。結果として、“謎が解け 伝説が残った”となりましたが、茨木中学、高校卒業生となる久敬会員には楽しく、興味深かった10日間でした。
 
そして、久敬会員より、全8回を読まれた感想が久敬会のメールに届けられました。非常に分かり易く纏められた内容ですので、そのまま、以下転載致します。ご一読頂き、我ら“ 茨木中学 水泳部の凄さ ”を再認識ければと存じます。
 
(注)
今回の連載は関西版だけの掲載となった為、関東を始め、関西以外の方々には新聞紙面ではお読み頂けませんでした。しかしながら、毎日新聞のホームページに会員登録(無料・パスワード要)し、“ターザン”で検索しますと、全8回分を読むことができます。一度チャレンジ下さい。尚、久敬会には全8回分の記事を保管しておりますので久敬会館にお越し頂ければ、閲覧できるようにしております。
(2014年2月3日 記)
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