日経新聞夕刊の“巣立ちの教室”に登場した卒業生

2013年08月05日(月)更新

~7月22日(月)日本経済新聞夕刊より~

日本経済新聞の夕刊に掲載されている“巣立ちの教室”は、毎週月曜日に「いまドキ関西」のページの一角を占めている。内容は、関西の伝統校の高等学校(私立、公立を含む)の卒業生を登場させ、在校生時代の良き思い出を語らせ、その高校の素晴らしい姿を浮き彫りにしている。

この紙面の7月22日(月)夕刊にわが母校の茨木高校が登場し、取材を受けた卒業生が高22回の柴田仁氏(大幸薬品会長)でした。
 
その紙面を一読すると、茨高時代の良さが随所に記載されている。例えば「進学校であったがガリ勉はおらず、夜間登山や体育祭などイベントを楽しむ自由な雰囲気があった」、「学校名物は日本初の50mプールで、毎年全校生徒が参加して水泳大会が行われていた。当時は近くの川から水を引いていたため、プール開きの前に掃除するとスッポンやウナギが飛び出してきたとの話もあった」また「ショウジョバエの交配やカビの培養などの実験授業を学ぶのが面白く、進路を理系に決めるきっかけとなった」そして、大学卒業後、3年ほど民間企業勤務後、「家業である大幸薬品を継ぐ決断をする。いずれも探究心を持って臨むことが大切な仕事だったが、今振り返るとその原点は高校時代にあったように思う」云々。
 
今の自分の人生が青春を過ごした茨高時代の生活から大きな影響を受け今日の私に育ててくれたことがこの記事により如実に理解できる。
 
この“巣立ちの教室”での柴田仁氏の記事が会員の皆さまの茨高時代を振り返るきっかけとなればと幸甚です。
 
柴田さん、どうも有難うございました。
(2013年8月5日 記)
psfuku
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