2017年度 第2回久敬会ミニ講演会のご報告

2018年04月23日(月)更新
2017年度 第2回久敬会ミニ講演会のご報告

演題:「関西を浮上させるM&A戦略」

~経営を語る上で欠かせないM&Aを眺めてみよう~
 
  • 日時 2017年12月23日 (土)14時~16時
  • 講師 三谷康生(高38回)
    ㈱ジャパンM&Aアドバイザー代表取締役)
    同志社大学大学院ビジネス研究科嘱託教員
  • 参加者 35名

 
 銀行や銀行系証券会社勤務の経験を基に、M&Aアドバイザー業務並びにマネジメント業務に従事している三谷氏のご講演は、始まりから元気いっぱいで活気のある2時間となった。
 2007年生まれの平均寿命は107才となる。我々の世代の半分が100才まで生きる。100才まで生きなくてはいけないので、その経済力が必要。等々『100年人生』についての話から、子どもたちの世代は、自分たちだけではなく私たちを支えなくてはいけなくなると、次世代への意識改革を促された。
 また、F:Facebook, A:Apple, N:NETFLIX, G:Google 出来て10年以内の企業の説明があり、たった10年に大きく変わる時代に生きていることも改めて認識させられた。

安田智枝 記


 
【内容】 講義内容をPDFで見る (3.51MB)

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第5回就活支援の会開催報告

2018年01月16日(火)更新
第5回就活支援の会開催報告
  • 日時:2017年11月25日(土) 13:30~
  • 場所:久敬会館2F会議室
 
 5回目となった久敬会主催の就活支援の会が11月25日に開催されました。講師は高49回~65回までの社会人及び内定者で、所属企業、職種は以下のようにバラエティに富んだ方々14名に協力いただきました。
 

 

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第1回久敬会ミニ講演会の報告

2017年12月21日(木)更新
第1回久敬会ミニ講演会の報告

紅葉をたのしむ、北摂の名峰・ポンポン山ハイキング
  • 日時 2017年11月26日(日)
  • 案内人 岡田敏昭(高38回)岡田知子(高39回) 参加者 29名


 『ガイド一人につき参加者は15名』という日本山岳ガイド協会の規定があるため、参加希望者数に合わせて奥さまも案内に協力してくださり、30名の参加者を募ることが出来た。
 当日朝、阪急東向日駅に集合しバス停に並ぶと、偶然かバス会社の配慮か臨時バスが来たため、全員が幸先良く同じバスで和気あいあいと出発出来た。
 善峯寺のバス停で降りると、真っ赤なもみじの木が出迎えてくれたので、参加者の中からは「もうこれで満足」という声が聞こえた。そのもみじを見ながら、まず準備運動をした。例えば、手首の運動は、「万が一転んで手を付いた時に、少しでも怪我を軽減出来る」という説明を添えてくれるので、一つひとつの運動に気合が入った。
 標高差420m、累積標高差 登り約710m、下り約840m。歩行距離約11kmという道のりは、時には汗ばみながらの登り坂もあったが、途中の休憩時に、「ここから少し登りがきつくなるので、一枚脱いでおくと良い」とのアドバイスのおかげで、汗をかき過ぎて後で冷えるということからは逃れた。
 その他、・お弁当を食べる時の座り方・下り坂の歩き方・落葉してから甘い香りになる葉・柵で囲まれてカタクリの花が保護されている場所 等々、聞く度に驚いたり関心したりているうちに、周囲の人たちとも打ち解けて、高16回~高55回という40年近い学年差が嬉しいと思えた一日になった。
 参加者の皆さんからは、『毎年岡田ご夫妻にお願いしたい』とのリクエストの声が数多く寄せられ、お世話役としてこの上ない喜びをいただきました。
 岡田さま、参加者の皆さま、ありがとうございました。
記録者:安田智枝
 
 
 
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久敬会総会・大野裕之氏講演のご報告

2017年11月24日(金)更新
2017年度 久敬会総会 大野裕之氏ご講演の報告

会場内の年功序列に並べられたテーブルの最後列に座り、同期の人たちと楽しそうにお話をする大野氏のお姿に、私は、半年前に初めて連絡を取る時のことが嘘のように思えました。
総会での講演をお願いしたいと委員会で話し合いながらも、著名な方だけに連絡が取れるのかどうか、取れても引き受けていただけるのかどうかと、ほとんど諦めながらアクションを起こしたのでした。そして連絡が取れましたら、快く『母校のためなら』と欧州へ行く予定を変更し、全てこちらの依頼通りの内容で、ご講演を引き受けてくださいました。

講演内容『チャップリンの生涯』

 まず冒頭の「卒業式の前日に、校舎に壁画を描いたのは僕たちです。すみませんでした。」という突然の告白に、会場内が和み、また当時「お前がしたのか?」と大野氏に電話をかけた先生も居合わせ、驚きが隠せない様子でした。

 チャップリンと言えば、誰もが知っている喜劇王ですが、あまりに有名な存在ゆえに、知られていない事実も多いとのこと。大野氏はチャップリン研究を深めるために、23才で渡英。英国映画協会にチャップリンの秘蔵映像(NG映像)を見せて欲しいと押し掛けたが当然断られ、帰国後何度も手紙やファクス・メールを送り、ようやく見せてもらえることになったとのこと。再び渡英しその映像を再生し全て見終えるのに、足掛け2年かかったとのことで「見ている方が疲れるほどだった」とおっしゃっていました。

 NGフィルムで印象的だったのは、完璧主義者のチャップリンが、同じシーンを10回も20回も撮り直し、最初2分だった映像が最後には10秒になっているという点だったとのこと。普通は、面白いアイディアを思いついたら付け加えていくものだが、チャップリンは最初に膨大なアイディアがあり、それを惜しげもなくそぎ落としていく。また、チャップリン映画には、人種差別的なギャグや性的な笑いは見当たらないが、実はNGフィルムを見ると、当初はそれらも入れていて、どんどんそぎ落として最後にはテーマに沿った笑いだけを残していることがわかる。つまり、チャップリン映画のヒューマニズムは、何度も撮り直すうちに体得されたものであるからこそいまだ力強いのだ、と解説していました。

 他にも、1917年に、チャップリンの人気に便乗したモノマネ芸人たちに、チャップリンは歴史上初めて肖像権の裁判を起こして、これによりチャップリンはイメージキャラクターを確立したという話や、1932年の初来日の際に、海軍将校たちは、チャップリンを5.15事件のターゲットとして、犬養毅総理と共に暗殺することを計画していたのだが、虫の知らせがあったのかチャップリンは直前に予定を変更し、相撲観戦をしたために被害に遭わなかったといった興味深いエピソードも披露されました。

 後半は、大野氏の近著『チャップリンとヒトラー』(岩波書店、サントリー学芸賞受賞)の内容を紹介。4日違いに生まれ同時期に同じ髭を生やした二人——片方は世界でもっとも愛された喜劇王、もう一方はもっとも憎まれた独裁者となった両人を比較。ヒトラーが世界大戦を仕掛けていくタイミングで、チャップリンは『独裁者』を製作して真っ向から対決した様子を語りました。
 
 京都在住の大野氏は、チャップリンが来日中、特に京都で寛いでいる写真をたくさん披露し、チャップリンの生涯に日本人(秘書は高野虎市という日本人)や日本の文化が深く入り込んでいたことを実感させてくれました。
 
記録:安田智枝
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2017年度 久敬会総会・懇親会 のご報告

2017年11月06日(月)更新
2017年度 久敬会総会・懇親会 のご報告


日時; 2017年10月28日(土)11:00~14:30
会場; 立命館いばらきフューチャプラザ 1Fイベントホール
次第; 会長挨拶、校長挨拶、会務報告
    講演会 大野裕之氏(高45回)「チャップリンの生涯」
    懇親会


 総会は高18回山口一氏の司会で始まり、柴田仁副会長の開式宣言の後、生澤栄子会長の挨拶がありました。続いて名誉会長の岡﨑守夫校長が挨拶され、来年度入学生から全クラス文理学科になるという紹介がありました。

 懇親会に先立ち、高45回大野裕之氏による「チャップリンの生涯」の講演がありました。チャップリンの未公開映像つまりNGのシーンをすべて見た体験に基づく分析・主張はたいへん説得力があり、参加者の皆さんは見事に講演に引き込まれ、またDVDのスクリーンに見入っていました。
 
 懇親会では、まず出席いただいた大木令司顧問及び辻野雅三元校長先生の紹介がありました。参加会員中最高齢の中47回今枝智康氏による健康の秘訣ミニスピーチに続き、大木顧問のご発声で乾杯し、歓談に入りました。途中、久敬会に資料として残っている写真をDVD映像にした鑑賞会があり、長い歴史に思いを馳せた後、楽しい会食と語らいで時間の経つのも忘れて盛り上がりました。当日朝スタッフ有志により持ち寄られ活けられた卓上の花や金亀のお酒等が当たる抽選があってから、みんなで恒例の校歌斉唱。参加旧職員中最高齢の仲西貞夫先生による蛍の光英語バージョン独唱に続く万歳三唱があり、大澤郁夫副会長の閉式宣言でお開きとなりました。近づいている台風の影響からか、例年より少し欠席者が多くなりましたが、皆さん名残惜しそうに満足げな表情で会場を後にされていきました。

 参加者は148名、今回の担当は高18回(山口一、坂本啓子)高28回(田中啓介、川村豊彦、神崎敏道)高38回(徳田健吾、上田千秋、浅田朋生)行事委員会、事務局でした。



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第4回久敬会ミニ講演会の報告

2017年03月27日(月)更新
  • 内容  大宅壮一顕彰碑と富田酒蔵見学
  • 日時  2017年2月11日(土)
  • 案内人 西田善彦(高17回)、高21回虎谷英生(高21回)
  • 参加者 46名
     
酒蔵見学は、当初清鶴酒造さんに25名で実施予定であったが、参加希望者が多く、富田にもう一つある寿酒造さんにも急遽お願いし、結局46名での実施になった。
 
阪急富田駅出口に集合した後、先ずマスコミの帝王として名高い大宅壮一氏の生家跡に建てられた大宅壮一顕彰碑を訪れた。氏は「口コミ」「恐妻」などの造語や「男の顔は履歴書である」という言葉で有名であり、茨木高校創立70周年記念式典では、川端康成氏とともに母校でダブル講演を実施されている。
 
続いて普門寺を訪問、ここはインゲン豆で知られる明の高僧隠元が数年滞在していたことでも知られている。お茶とお菓子もよばれ、美しい庭園を鑑賞させていただいた。
 
最後に、清鶴酒造・寿酒造二手に分かれて酒蔵見学。どちらも伝統の継承と新しい技術の導入の融合に腐心されてことが伝わってきた。見学後の試飲会は大盛り上がり。参加者は、沢山のお土産をいただき満足そうに、また丁寧に説明してもらった案内人に感謝しながら、帰路についた。




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第3回 久敬会ミニ講演会の報告

2017年03月27日(月)更新
  • 演題:  「皆さんの身近に結構いますよ、麻酔科医」
  • 日時:  2016年12月3日(土)14:00~16:00
  • 講師:  香河清和(高37回)
         市立豊中病院麻酔科副部長
         大阪大学医学部臨床教授
         藍野大学保健医療学部臨床教授
  • 参加者:35名

多くの方たちが、大小様々な麻酔治療を受けたことがあるとみられ、参加者の皆さんも、ご自分や家族の命に係わる問題として、真剣な眼差しで聴いていらっしゃいました。
講師の分かり易いお話しは、そういう人たちに安堵と勇気を与えたようでした。
休憩中の和やかな談笑や、参加者に交じり講師までもが後片付けをする風景は、同窓会ならではの雰囲気でした。


 
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第2回 久敬会ミニ講演会の報告

2017年02月08日(水)更新
  • 演題:  「優れたスポーツ選手を発掘・育成するには?」
  • 日時:  2016年11月12日(土)14:00~16:00
  • 講師:  梅林薫(高27回)
         大阪体育大学体育学部教授
         スポーツ科学センター長
         学長補佐(競技力向上担当)
  • 参加者:65名(現役生含む)

現役で活躍中のスポーツ選手や、引退後は解説者としてメディアで活躍している人たちとのエピソードを交えながら、指導者としての経験談をお聞かせいただきました。
講師ご自身も選手として活躍なさった時代もあるので、理論と実践の両面から とても説得力のあるお話し内容でした。
 


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2016年度久敬会総会・懇親会報告

2016年11月21日(月)更新
日時: 2016年11月6日(日)15:00~17:30
会場: 茨木市役所南館9階 スカイレストラン
次第:・会長挨拶、校長挨拶、会務報告
    ・大正琴演奏 「音々の会(ねねのかい)」(高17回秋田明美氏他5名)
    ・懇親会
 
 総会は高17回西田喜彦氏の司会で始まり、柴田仁副会長の開式宣言の後、生澤栄子新会長のフレッシュな挨拶がありました。続いて名誉会長の岡崎守夫校長が挨拶され、高校生漫才日本一になった普通の高校生の紹介等がありました。最後に中村和夫事務局長から会務報告がありました。
 
 懇親会に先立ち、「音々の会(ねねのかい)」(高17回秋田明美氏他5名)による大正琴の演奏がありました。大正琴を初めて聞く人も多かったようですが、「川の流れのように」や「栄光の架橋」がパワフルに奏でられる様に圧倒された感がありました。
 
 懇親会では、出席された大木令司顧問及び元校長先生(橋敏昭先生・村岡輝一先生)の紹介があった後、大木顧問のご発声で乾杯し、歓談に入りました。楽しい会食と語らいで時間の経つのも忘れて盛り上がりました。再度大正琴の演奏があり、その最後は校歌の演奏でした。続いてその伴奏に合わせてみんなで校歌斉唱、大きな歌声が会場に響きました。大澤郁夫新副会長の閉会宣言に続いて、辻退一前副会長の万歳三唱、名残を惜しみつつ皆さん満足感のある表情で会場を後にされました。
 
 参加者は100名、今回の担当は高17回(秋田、玉城)、高27回(石川、大北、大山、広岡)、高37回(一)、行事委員(安田、中西、西田、寺本、根来、岩井、前山、吉田、喜田、木谷、米川、橋本)、事務局でした。
(中西雅治記)
 
会長挨拶
総会風景
校長挨拶
大正琴の演奏
懇親会万歳三唱
 

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第1回 久敬会ミニ講演会の報告

2016年11月18日(金)更新
  • 演題:「楕円コンパス ~茨木高校最後の授業~」
  • 日時:2016年10月22日(土)14:00~16:00
  • 講師:橋敏昭先生(元本校校長)
  • 参加者:58名
 「橋先生の授業を是非もう一度お聞きしたい」という多くの声に、橋先生は何度かご辞退なさいましたが、それでも熱いリクエストが寄せられました。
 当日は、30歳から83歳という幅広い年齢層の皆さんが、先生の授業を一瞬たりとも聞き逃さないよう、熱心に聴き入っていました。
 生徒に話しかけたり、逆に質問したりしながら、ホワイトボードにさらさらと方程式を聞き進める橋先生のお姿に、初めての人は感心し、昔の生徒さんたちは懐かしさに感無量のご様子でした。

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第6回は【著名な卒業生(高碕達之助・川端康成)】

2016年06月07日(火)更新
記念展示「資料でつづる茨木高校120年の歩み」が久敬会館で

第6回は【著名な卒業生(高碕達之助・川端康成)】を紹介します

1 高碕達之助 2 川端康成
3 高碕と川端
【展示風景】

 

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第5回は【伝統ある行事】

2016年03月22日(火)更新
記念展示「資料でつづる茨木高校120年の歩み」
第5回は【伝統ある行事】を紹介します

【展示風景】 【解説パネル】

 

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