第3回は【歴史概観(昭和戦後期・平成期)】

2015年12月09日(水)更新
記念展示「資料でつづる茨木高校120年の歩み」が久敬会館で
 第3回は【歴史概観(昭和戦後期・平成期)】を紹介します

 
『昭和戦後期』
『平成期』
【展示風景】

 

資料名・補足説明
茨中学報 第1号(昭和21年11月10日)
戦後、茨木中学時代に発行された最初の新聞。後記に「進駐軍並に 府学務課の意向を反映して発刊された」とある。第6号は現存しない が、第5号まではガリ版刷り、第7号からは活版印刷になっている。
 
茨木高校新聞 第1号(昭和23年6月8日)
男女共学の新制高等学校として開校第1号。「茨木高校新聞Jの名 は戦後間もないこの時期に彗星のごとく現れ、彗星のごとく消えた。 9月からは「三島野高校新聞」として発行される。
 
三島野高校新聞 第1号(昭和23年9月22日)
六年制実験学校三島野高等学校として発足第1号
三島野高校新聞 第29・30号(昭和25年4月25日)
六年制実験学校終了 (養精中が旧校舎に復帰)、第1回生徒会発足 (戦後すぐの時期は自治会と呼ばれた)。写真は白塔のある南館。 昭和25年度の教育課程表も掲載されている。

 
三島野高校新聞 第42号(昭和27年2月25日)
最後の茨木中学生の卒業式。生徒会による世論調査の結果も掲載。
三島野高校新聞 第47号(昭和28年1月27日)
校名復帰(校名を茨木高校に戻す)問題。前年7月にPTAから府会 へ校名変更の請願が出され、校名を元に戻す動きが活発化していた。
三島野高校新聞第 48号(昭和28年2月25日)
三島野高等学校第1期生が卒業
茨木高校新聞 第64号(昭和30年6月20日)
校名復帰後の現存する最古の茨木高校新聞
茨木高校新聞 第82号(昭和34年5月23日)
過去7年間の大学入試合格者状況
茨木高校新聞 第88号(昭和35年7月11日)
5月20日に衆議院で与党が日米安全保障条約を単独採決したことに 対する批判が高まり、6月18日、本校生の中からも200人ほどの生徒 がデモに参加した。
茨木高校新聞第99号(昭和37年7月2日)
憲法問題についての校内世論調査の結果
茨木高校新M第107号(昭和39年2月24日)
「高校生活の矛盾を探る」アンケー卜の結果
茨木高校新聞第134号(昭和44年5月1日)
1969(昭和44)年3月、卒業式場が一部生徒によって封鎖された。学級代表会によって作成された答辞(展示)は事務室から各教室に放 送で流された。2ヶ月後、事件を振り返って発行されたのがこの新聞 である。
茨木高校新M第163号(昭和54年2月19日)
共通一次元年。これ以後、入試制度の変更が授業や行事に大きな 影響を与えることになった。
茨木高校新M第199号(昭和63年6月17日)
新入生意識調査。三島野高校新聞第42号、茨木高校新聞第99 号、第107号のアンケート結果と比較すると、時代や社会状況の変 化を垣間見ることができる。
卒業式場封鎖で事務室から放送で読まれた答辞

 
【平成期】近年の新しい取り組みを紹介しています。
スプリングセミナ一
69期生の講演会(2014 (平成26)年5月10日)
京都大学のキャンパスを利用して新入生のガイダンスを実施しました。午前中、時計台ホー ルで卒業生の阪部周二先生の講演、午後からはグループ討論というプログラムでした。スプリングセミナ一は67期生から始まって今年で4回目になります。京 都大学のキャンパスを利用するのは3回目。卒業生の教授の講演、大学生をアドバイザーにしたグル一プ討論というスタイルが定着してきました。
Brothers & Sisters Program
2013(平成25)年11月16日2・3限HR
本校は、阪大留学生との交流を「ほっとスクェア」事業を通して以前からおこなっています。進学指導特色校1期生となる66期生から学年全体で取り組み、阪大から毎年、留学生60名程の參加を得て、各クラス6?8名の留学生が参加して交流を続けています。
海外での宿泊野外行事
67期生のマレーシアの高校との交流(2013(平成25)年6月) 66期生から宿泊野外行事の目的地を海外としています。GLHSとして学年全 体で海外での交流を経験しようという取組で、66期はシンガポール、67期はマレーシアとシンガポール、68期はベ卜ナム、69期はシンガボ一ルと続けて います。本校の伝統である「生徒が中心となって企画運営する行事」としても定着してきました。
卒業生の研究室訪問
大阪大学藤山研究室訪問(2010 (平成22)年7月25日)
大阪大学・京都大学におられる卒業生の先生の研究室を訪問する取 組をおこなっています。毎年、何人もの先輩方が快く本校生の訪問を受け入れてくださっています。藤山先生には68期生のベトナム宿泊野外行事でも大変お世話になりました。
東京スタディツアー
東京大学篠田研究室訪問(2012(平成24)年8月1日)
進学指導特色校2期生の67期から始まった取組です。関東の大学にも目を向けようと、今年までに4回実施されました。毎年2大学を訪問しており、東京大学は毎年訪ねています。これまでに東京大学・東京医科歯科大学・慶応義塾大学・早稲田大学を訪問しました。
psfuku
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