【4】プール開放の集いのご案内/「創立120周年」記念行事

2015年09月03日(木)更新
学校プールを久敬会員に開放 (100周年、110周年、2012年に続き、この度は4回目)
2015年9月6日(日) 13時30分開会式
16時まで自由に遊泳して下さい。
申込はメール・ファックスまたは電話にて事務局までお申し込みください(卒回・お名前・電話番号)。
当日は、正門入ってすぐの屋内プール前の受付で住所と名前を記入して下さい。
参加者はスポーツ保険に加入します。
車でのご来校はご遠慮ください。

 

 
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2015年度 久敬会 「ミニ講演会」第1回のご案内

2015年08月07日(金)更新
第1回 久敬会ミニ講演会
   ★ 会場は  久敬会館 2F 会議室      
   ★ 申し込みは、メール、FAX、または電話で久敬会館へ
 
テーマ: 「報道の重さと怖さ」
日 時: 2015年11月29日(日)14時から16時
講 師: 石高 健次氏(高21回 ジャーナリスト)
 記者になろうと考えたきっかけは、1972年、大学3年の夏に100日ほどかけて欧州、中東、インドなどを回ったことでした。今や死語となってしまった“無銭旅行”です。茨高の3年間が自由で牧歌的だったことも背中を押したのでしょう。無銭といっても、食料代や野宿・ヒッチハイクができない時に備え多少の現金は必要です。ユースホステルでバイトをしたり日本から持ち込んだ土産品を路上で売ったりしました。橋の下や、駅の片隅、ヒッピーたちがたむろする空き家・公園などで寝ました。
 身の安全を確保し安い食品を手に入れるためには、とに角行く先々で人をつかまえてモノを尋ねなければなりません。結果、騙されることもあるし、話し込んで気が合えば、その人の家でごちそうになったり、自分と同じ境遇の旅行者と途中まで一緒したりすることもありました。
 人種、国籍、宗教、職業、“見てくれ”を問わず、様々な人たちと話すことになったのです。結果、すでにわが身に滲みこんでいた多くの偏見や誤解が拭い去られるという、発見の毎日でした。それは、自分を豊かにしてくれましたし多少の度胸もつきました。
 コミュニケーションって大事だし素晴らしいと考え、マスコミの一員である朝日放送に就職したのです。
 1997年、北朝鮮による少女拉致を突き止め、その経緯と家族たちの苦悩を描いたTVドキュメンタリー『空白の家族たち』で新聞協会賞。主な著書に『金正日の拉致指令』(朝日文庫) 『めぐみへの遺言』(幻冬舎文庫)など。現在フリーランスで活動中。
講演要旨
 朝日放送では一貫して報道局に在籍し、定年退職まで100本ほどのドキュメンタリー番組を作りました。主に調査報道というジャンルです。世間が知らない、つまり本にも雑誌にもネットにも出ていない埋もれた事実、それも、理不尽としか思えない出来事を掘り起し、解決を社会に訴えるものが多かったです。
 かつて新潟で学校帰りに行方不明になっていた少女横田めぐみさんが、実は北朝鮮に拉致され平壌で生存していることを、1997年に突き止めました。行方不明から20年間、何の手がかりもなく過ごしていた両親のもとを訪ね、私自身がそのことを告げました。報道する11日前のことです。
 誰も知らない事実を人に告げたり報道したりするのは怖いことです。横田さんについていえば、「生きています」と話したあとで、彼女が性犯罪などに巻き込まれておりどこかから遺体が発見されれば、結果的に私は両親の心を弄んだことになるからです。
 調査報道には、常にそういう葛藤や「どこか見落としはないか、間違っていないか」という不安が付きまとっています。企画し取材を始めたうちの7割くらいはボツでした。
 そうした仕事の裏話も含め「報道と社会」「メディアの役割」についてお話ししたいと思います。
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2015年度 久敬会 「ミニ講演会」第2回のご案内

2015年08月07日(金)更新
第2回 久敬会ミニ講演会
   ★ 会場は  久敬会館 2F 会議室      
   ★ 申し込みは、メール、FAX、または電話で久敬会館へ
 
テーマ: 「大学の過去・現在・未来 ~日本とフランスの比較から~」
日 時: 2016年1月24日 (日)14時から16時
講 師: 白鳥 義彦氏(高36回神戸大学院人文学研究科教授)
 京都大学、東京大学大学院、パリ第一大学大学院で学ぶ。2014年より現職。
 共著書に、アレゼール日本(高等教育と研究の現在を考える会)編、『大学界改造要綱』、藤原書店。
 訳書に、クリストフ・シャルル著、『「知識人」の誕生 1880-1900』、藤原書店。
 共訳書に、リュック・ボルタンスキー、エヴ・シャペロ著、『資本主義の新たな精神』(上・下)、ナカニシヤ出版、など。
講演要旨
 今日の日本では、高等学校卒業者の就職率は2割を切り、また大学・短大への進学率は5割を越えていて、高等教育は大衆化の時代を迎えています。その一方で、国際的な「大学ランキング」の数字がしばしば引き合いに出されるように、高等教育は卓越化をめぐる競争にもさらされています。
 「大学」は、中世ヨーロッパに起源を有する社会的な制度ですが、それぞれの社会のなかでの歴史的な展開を踏まえながら、多様なあり方を示してもいます。19世紀末の明治維新後の大学制度の移入の時期、1960年代末の大学闘争の時期などに注目しつつ、過去からの流れのなかで何故大学は現在のような状況に置かれているのか、また今後どのような方向に進もうとしているのかということを、普段はおそらくあまり取り上げられることのないフランスとの比較を通じて考えてみたいと思います。
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2014年度 「久敬会総会」のご案内

2014年06月26日(木)更新
当日、時間のある方は、茨高が文化祭ですので自由に入場して見学して下さい。
また、付近を散策されて会場へお越しください。
 
  • 日時  10月26日(日)15時より17時30分まで
  • 会場  茨木市役所南館9F スカイレストラン
           久敬会員の絵画作品展  当日9Fの受付ホールで開催
  • 会費  2,000円(当日徴収)
           今年度は従来の卒回別の会費割引はありません。
  • 次第
    • ・会長挨拶、校長挨拶、会務報告
    • ・歌と演奏  姉妹デュオ「エール・ドウ」
         渡辺領子(高40回)大石(旧姓渡辺)利佳子(高37回)
         ハンガリー舞曲第5番 、チャルダッシュ 、荒野の七人 、花は咲く etc.
    • ・懇親会
  • 申し込み
    出席希望者は9月上旬届く久敬会報第68号に同封された葉書(総会出席、行事参加)を用いて
    10月10日(金)までに申し込んで下さい。
  • なお、今回の担当期は次の通りです。
    高15回(林ヶ谷、井上、猪股)
    高25回(伏木、関野)
    高35回(小林、山下)
    行事委員会(辻本、安田、寺本、根来、中西、吉田、吉原、米川)、事務局
  • 久敬会員の絵画作品展
    当日9Fスカイレストランのエントランスで「一日絵画展」を開催します。 日頃の腕前を披露して頂き、参加者の目の保養と語らいの場となることを期待して企画しましたので、奮ってご応募下さい。応募の際は以下の出品規定をご了解の上、ご応募下さい。
出品規定
1. 油絵、日本画、水彩画等の絵画作品に限ります。(原則1人1点とします。)
2. 額装した状態で70cm×70cm以内の大きさの作品にして下さい。
3. ワイヤーフックでの展示となりますので作品の裏に針金、ひも等を横に張っておいて下さい。
4. 作品は総会開始時間の1時間前に会場へ直接自主搬入して下さい。
5. 出品される場合は展示計画の関係上、9月中に①卒業回②お名前③分野(内容)④題名を久敬会事務局までお知らせ下さい。応募者多数の場合は場所の都合で途中で受付を終了させて頂く場合があることを予めご了解下さい。
6. 搬出は総会終了後、自主搬出となりますが、会場から徒歩5分の久敬会館までお持ち頂ければ結構です。
  • エール・ドウの紹介
姉妹によるデュオ。  ← プロフィールはこちら
音楽をもっと身近に楽しんでもらうことをモットーに  ジャンルにとらわれずクラシック音楽・ポピュラー音 楽・映画音楽・アニメソングなど幅広いレパートリーを マリンバソロ、マリンバ&ピアノ、ピアノ連弾、ピアノ やマリンバ伴奏による二重唱の多彩なアレンジによって 演奏する。姉妹ならでは のぴったりと息の合った演奏は年齢層を問わず親しまれている。
ここ数年の主たる出演
2008年 茨木市音楽芸術協会主催 あっちこっちコンサート
GODA主催 「七夕コンサート」
2009年・
2010年
茨木市主催
『KOKOフェスティバル・ファミリーコンサート』
2010年 高槻市・神峯山寺共催 「森のコンサート」
2011年 朝日新聞社主催 「アサコムコンサート」
2012年 茨木公民館主催 「ファミリーコンサート」
などの他にコンサート開催や各種イベントなどのゲストとして活動している。
2011年4月より、茨木市大池コミュニティーセンターにて3ケ月に一度、入場無料のミニコンサートを開催中。

  • 本年のこれから開催される“エール・ドウ”のコンサートを紹介致します。
2014年7月12日(土)  18時30分~  茨木市市民総合センター クリエイトセンターホールにて
   『ファミリーコンサート』 〈入場料1000円〉   ← 詳しいプログラムはこちら
2014年12月4日(木)  18時30分~  大阪市北区のザ・フェニックスホールにて
   『クリスマスコンサート』 〈入場料3000円〉   開催予定
コンサート問い合わせ先 072-632-5919 (渡辺)

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2014年度  久敬会ミニ講演会のご案内 (会場はいずれも久敬会館)

2014年06月26日(木)更新
1 久敬会ミニ講演会(1)
 
テーマ 「 ライフサイエンスからライヴサイエンスへ 」
~ ヒトの内なる自然を知るための知識と技術の融合 ~

日 時 2014年10月12日(日)14時から16時

講 師 山岸 敦 氏 (高43回)
理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター チーフ・サイエンスコミュニケーター/大阪医科大学非常勤講師/日本発生生物学会会員
1995年名古屋大学理学部卒業。1999年同大大学院理学研究科博士課程退学。京都大学人文科学研究所、JT生命誌研究館、理化学研究所分子イメージング科学研究センターを経て2013年より現職。主な著作は、『「生きている」を見つめる医療―ゲノムでよみとく生命誌講座』(2007年 講談社、共著)、『たまご大図鑑』(2012年 PHP研究所、監修)、『しぜん-キンダーブック第43集「たまご-うまれる-」』(2014年 フレーベル館、監修)。

講演要旨
生物学と医学とは密接に関わりあいながら発展し、新しい薬や治療法が開発されてきました。しかし、細胞やヒト以外の生物で得られた多くの知見は、まだまだ医療に十分活かされているとは言えません。その理由の一つは、ヒトを対象にした技術が未熟であるため、臨床研究での検証が難しいためです。私の所属するセンターで取り組んでいる研究や技術開発を紹介し、がんや認知症などの診断法や治療法の進展、「未病」や「先制医療」の考え方についてお話ししたいと思います。

申 込
9月上旬に届く久敬会報第68号に同封されたハガキかFAXで10月5日までに久敬会事務局へ
 
2 久敬会ミニ講演会(2)
 
テーマ 「 介護保険制度を知ろう 」
望む暮らしの実現のために
 
日 時 2014年11月30日(日)14時から16時
 
講 師 山本 京美 氏 (高36回)
ノートルダム女子大学文学部英語英文学科卒業。2001年ホームヘルパー2級講座受講をきっかけに高槻市社会福祉事業団に勤務。介護福祉士、介護支援専門員資格取得。大阪府社会福祉協議会事業のコミュニティーソーシャルワーカーとしても活動。現在は社会福祉法人成光苑高槻けやきの郷居宅介護支援事業所で主任介護支援専門員として勤務。   
 
講演要旨
2013年、65歳以上が3186万人と総人口の25%を超える超高齢化社会に突入。親、配偶者、自身の介護に不安を抱えている人は多いのではないでしょうか。「介護度ってどのように決まるの?」「どんなサービスが受けられるの?」「ケアマネって何してくれるの?」「家で過ごす希望ってかなえてもらえるの?」など介護保険制度の内容をわかりやすく解説。望む暮らしは人それぞれ違って当然です。ご本人が望む老後を実現する方法を考えてみたいと思います。
 
申 込
9月上旬に届く久敬会報第68号に同封されたハガキかFAXで11月23日までに事務局へ
 
3 久敬会ミニ講演会(3)
 
テーマ 「三島の古墳を訪ねて」
 
日 時 2015年1月24日(土)14時から16時
 
講 師 吉村 健 氏(茨木高校社会科教員)
中学生の頃から古墳に興味を持ち、高2の夏には大学で考古学を学ぶことを決めていた。岡山大学で近藤義郎、春成秀爾両先生の薫陶を受けたことは今でも一生の財産。就職する際、発掘技師になるか教員になるかで大いに悩んだが、研究の成果を社会に還元する仕事により強い魅力を感じ、教員の途を選んだ。茨木高校勤務(1984~1990年度・2006年度~現在)のほか、弥生文化博物館(1991~93年度・2003~05年度)等にも勤務。
 
講演要旨
本校の地元である茨木市から高槻市にかけては弥生時代や古墳時代などの遺跡の宝庫です。高校の日本史教員となって30年、生徒たちに少しでも歴史を身近に感じてもらいたいという思いから、地元の遺跡・遺物を日々の授業の中で取り上げることにこだわってきました。こんにち、『学習指導要領』や『府立学校に対する指示事項』においても地域の考古資料を活用することがさかんに謳われるようになっています。私は専門研究者ではありませんが、卒業生の皆さんに高校日本史の授業を追体験するような感じで、古墳をはじめとする地元の考古資料に親しむ機会をご提供できれば、と思っています。
 
申込 
9月上旬に届く久敬会報第68号に同封されたハガキかFAXで1月17日までに事務局へ
 
4 久敬会ミニ講演会(4)
 
テーマ 「 地球生命の基本―アミノ酸・ペプチドを知ることで高血圧、糖尿病、
アルツハイマー病、エイズなど難病の克服は可能 」
 
日 時 2015年2月1日(日)14時から16時
 
講 師 木曽 良明 氏 (高16回)
茨木小、養精中、茨木高、京大薬、京大院博士、京大薬助手、ピッツバーグ大医リサーチアソシエート、徳島大薬助教授、京都薬大教授、創薬科学フロンティア研究センター長、大学院薬学研究科長、日本ペプチド学会長、21COE拠点リーダー、第5回国際ペプチドシンポジウム会長、長浜バイオ大客員教授。日本ペプチド学会賞、Cathay Award、日本薬学会賞、Akabori Memorial Award。
 
講演要旨
地球が誕生したのは約46億年前です。地球誕生から数億年で現在の地球上のウイルス、細菌、植物、動物、ヒトなどすべての生命が使っているアミノ酸・ペプチド・蛋白質などの生命分子があらわれました。
 これらの生命分子システムの基本のアミノ酸・ペプチドなどを知ることは、高血圧、糖尿病、アルツハイマー病などの難病、エイズ、マラリアなどの感染症の克服を可能にします。
 
申 込
9月上旬に届く久敬会報第68号に同封されたハガキかFAXで1月25日までに事務局へ
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久敬会ミニ講演会 2月2日開催のご案内

2014年01月27日(月)更新
「食育のすすめ~子どもを取り巻く“食”環境~」のミニ講演会を開催!
~ 2014年2月2日(日)14時よりスタート ~

久敬会報第67号(6ページ)でご案内しているように「ミニ講演会」の第4弾に“子供たちに食事に対する興味を抱かせ、正しい知識を授けるために教育”としての「食育」をテーマに料理研究家の今田祐子氏(高36回)が講演致します。
 
今日の社会では昔と異なり、親から子へ伝えられた「食」の知識が十分に伝授されていない状況ですし、アレルギーや生活習慣病などの「食の知識」が必要な場面が増加しています。子供たちに何を食べれば健康に暮らせるか等をお話説明頂くことになっております。
詳細内容等は次の通りです。
 
開催日時 2014年2月2日(日)14時 ~ 16時<予定>
開催場所 久敬会館 2階 会議室
講   師 今田 祐子氏(高36回)
テ ー マ 「 食育のすすめ ~ 子どもを取り巻く“食”環境 ~ 」
参加お申込みについて
  • 参加ご希望の方は、久敬会事務局迄に電話、メールにてお申込み下さい。
  • 電 話:  072-624-1545
    Eメール: kyuukei【アットマーク】skyblue.ocn.ne.jp
    尚、お申込みは、1月30日(木)迄にお願い致します。
    ※ 迷惑メール対策のため【アットマーク】を@(半角文字)に変更してご利用ください。
  • このホームページのトップページの「行事」のバナーにもこの行事の内容 も掲載されています。ご参照下さい。
 
その他 何かございましたら、久敬会事務局にお問い合わせ下さい。以 上。



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(2014年1月26日 記)
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2013年度久敬会行事の案内

2013年06月28日(金)更新

ミニ講演会(1)

2013年9月28日(土) 午後2時から4時 久敬会館にて
演題 「日本の空は健康か?―東アジアスケールで見た日本の大気環境―」
講師 三上正男氏(高25回)気象庁研究総務官 公益社団法人日本気象学会理事
講演要旨
日本列島は、ユーラシア大陸の東に位置しているため、偏西風により、内陸部で発生する砂塵嵐に伴う黄砂や、大陸東岸の大都市圏工業地帯からの大気汚染物質が、上空に流れ込んで来る。そのため、日本の大気環境は、世界でも最も複雑な様相を持つと考えられている。特に近年、隣国の経済発展に伴い、大陸東岸の大都市域で粒子状汚染物質による大気汚染(PM2.5)が問題となっており、風下に位置する私たちにとっても、看過出来ない問題となりつつある。本講演では、私たちが生活する日本の大気の健康状態を、最新の大気科学の知見を元に、分かり易く解説する。
講師プロフィール
気象大学校卒業後、宮古島地方気象台技術課、大阪管区気象台をへて、1985年より現在の気象研究所に在席。専門分野は気象学、なかでも大気境界層・黄砂・エアロゾルの研究。日中共同・日豪共同・黄砂動態解明などの研究代表。
中国政府より友誼(ゆうぎ)賞・新疆(しんきょう)ウイグル自治区政府より天山(てんしゃん)賞・日本気象学会賞その他を受賞。
著書に「ここまでわかった黄砂の正体−ミクロのダストから地球が見える−」がある。
 
 

ミニ講演会(2)

2013年11月24日(日) 午後2時から4時 久敬会館にて
演題 「低山の楽しみ ~近畿の山・沢をめぐる~」
講師 岡田敏昭氏(高38回) 大阪府山岳連盟認定 登山インストラクター 
講演要旨
標高の高い山ばかりが「山」ではない。低山も、それぞれに魅力があふれ、特有の難しさもある。近畿地方は、標高2000mを超える山はひとつもない「低山」地帯。しかし、例えば奈良県南部は、たやすくは人を寄せ付けない山嶺、渓谷が続き、湖北は低い場所でもブナの美林に包まれる。大阪の山々は、休日の日帰りハイカーにもってこいの身近なフィールドだ。そんな近畿の低山の魅力を、さまざまな角度からご紹介します。
講師プロフィール
 1967年10月5日生まれ
○大阪府山岳連盟認定 登山インストラクター/赤十字救急法救急員/山岳ライター/シャープ山岳部長
○著書:
 ・山と溪谷社 新・分県登山ガイド「大阪府の山」
 ・JTBパブリッシング るるぶ 大人の遠足BOOK『決定版 関西の山ベスト100』
(共著)
 ・山と溪谷社 ヤマケイ関西BOOKS 「大峰・台高」(共著)
 ・山と溪谷社 決定版 日本二百名山登山ガイド[下](共著)
  ほか
○中学時代より登山に目覚める。
 大阪府立茨木高校卒。学生時代は茨木市立青少年野外活動センターでキャンプカウンセラーとして活動。
 国内外700峰に足跡を記す。
 主な山歴:キリマンジャロ山(アフリカ大陸最高峰)、ケニア山、マッターホルン、キナ
バル山、ウィルヘルム山(パプアニューギニア最高峰)等
 
 

ミニ講演会(3)

2013年11月30日(土) 午後2時から4時 久敬会館にて
演題 「いざという時のために治療のさし控えについて考えてみませんか?
人工呼吸、胃ろう、透析について知っておきましょう。」
講師 梶原信之氏(高33回) 内科医師(池田市民病院勤務)
講演要旨
高齢者の終末期医療の在り方についての日本老年医学会の立場表明が大きく報道されたり、「『平穏死』のすすめ」といった本が版を重ねたりしています。高度の認知症や寝たきり状態の患者さんの場合に、できるだけ長く生命を維持することを目指すのではなく、生活の質がある程度よりも低くなって回復が難しい場合にはそこを寿命と考えて無理せずに生涯を終えるという考え方が医療現場でも広がっています。ご自身やご家族が「ここまでの治療を希望されますか?」と医師から治療選択を求められることがある3つの治療(人工呼吸,胃瘻,透析)について、具体的な治療の内容をお示しします。ご自身やご家族の心の備えに役立てば幸いです。
講師プロフィール
新制高校33期生として1981年に茨高を卒業しました。滋賀医科大学を卒業して医師になり、1997年から現在までは大阪府池田市にある市立池田病院の内科(腎臓内科)で働いています。医師になって時間が経ち、社会の高齢化を実感しています。単科の医科大学に進学した僕にとって、違う道に進んだ茨高の友人達はとても大切です。久敬会については、100周年記念の妙見夜行登山に参加させていただいたのが良い思い出です。
 

ミニ講演会(4)

2014年2月2日(日) 午後2時から4時 久敬会館にて
演題 「食育のすすめ〜子どもを取り巻く「食」環境〜」
講師 今田祐子氏(高36回) 料理研究家 
 
講演要旨
食育という言葉を聞いたことがありますか?子供たちに食事に対する興味を抱かせ、正しい知識を授ける教育のことです。昔は炊事の手伝いなどで、親から子へ伝えられた「食」の知識。しかし、このような機会はめっきり減りました。一方で、アレルギーや生活習慣病など食の知識が必要な場面が増えています。子供たちに何を食べれば健康に暮らせるかをきちんと伝え、食を選ぶ力を養うことは、大人の責任です。ここでは、子供向け料理教室やアレルギー児向けメニューづくりで得た経験を紹介し、いま子供たちにできることを考えたいと思います。
講師プロフィール
奈良女子大家政学部卒、辻調理師専門学校、クレヨンハウスなどの勤務を経て、マクロビオティック料理教室、未就園児のための料理教室など様々な料理教室に関わる。
著書「かめさきこども・アレルギークリニックのおうちごはん(共著)幻冬舎」
 
 

若い会員向け行事

2014年1月25日(土) 午後2時から4時30分 久敬会館
演題 「~若い会員の方へ~『可能性への挑戦!』(自己実現と就活)」
講師 清水勝氏(高16回):大学、企業の研修講師(キャリアコンサルタント取得)  
講演要旨
 大学進学率が50%を超える状況で、自ら選択したという意識の希薄な学生が増えており、就職活動期が来ると慌てて就活ノウハウを求める傾向があります。茨木高校を卒業した皆さんは志が高い方が多いと思いますが、さらに有意義な大学生活を送るため、あるいは若い社会人の方がより自己実現を果たすために、自ら考えて頂く機会になれば幸いです。内容としては、①大学生の傾向と課題 ②キャリア教育の背景 ③自己実現と就職 ④企業は即戦力より可能性(ポテンシャル)を求めている
 なお、複雑な人間関係の中でコミュニケーション能力が重要となっていますので、簡単な『コミュニケーション能力確認の自己検討』の機会を設けたいと思います。
講師プロフィール
 茨木高校16回卒業生。関西学院大学卒業後、安田生命に入社。営業を経て商品課長、マーケティング部次長、支社長を経験。旧安田ライフ損保(株)取締役退任後にキャリアコンサルタントの資格を得て、現在は大学、企業の研修講師。現在、関西学院大学のキャリア教育『社会の中での自分』(春学期)、『ソーシャルスキルとチームワーク演習』(秋学期)を担当。昨年までは厚生労働省の進める『ジョブ・カード』講習の講師を務めた。
 
 ◎当日は、企業現場で人事を担当されている卒業生の方からも話をしていただきます。
                             
行事の申し込み、詳細については、8月末に発行される会報に記載されます。
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2013年度 総会のご案内

2013年05月28日(火)更新
今回は、初めて梅田の超一流ホテルで開催します。料理、アトラクション等ご期待下さい。 
  • 日時  2013.10.6(日)14.00より17:00 (受付は13:30より)
  • 場所  ホテル阪急インターナショナル 1階バイキングレストラン「ナイト&デイ」 
        
    (大阪市北区茶屋町 阪急梅田茶屋町口より徒歩3分)
  • 会費  5,000円 
          招待者(新会員1000円、高14回、高15回、旧職員3000円)
  • アトラクション
         ジャズ演奏(高24回若江敏樹ほか2名)、DVD(検討)
  • ジャズ演奏内容と演奏者プロフィール
    演奏曲         ムーン・リバー、オーバー・ザ・レインボー、枯葉、蘇州夜曲、他
    演奏者         ピアノ                若江敏樹(高24回)
                      ベース                中村仁美
                      ボーカル            吉田真理子
    <プロフィール>
    若江敏樹     ・小学時代よりJAZZに触れ、中学時代にJAZZピアノを独学で始める。
                     ・茨木高校時代はブラスバンド部JAZZ班、単独バンド等で活動。
                     ・神戸大学軽音楽部時代よりJAZZライブ活動を開始。
                     ・建設会社に就職後も、定期的にライブ活動を継続し現在に至る。
                       (於:梅田ニューサントリー5 他)
                     ・神戸大学軽音楽部OB顧問(前会長)として、OB・後輩との交流・現役
                       部員の指導等にあたっている。
    中村仁美      2010年に自身のユニット「kiripee(キリピー)」や「Jasmine(ジャスミン)」を
                      結成し、レコードも出し、関西を中心に活躍中。
    吉田真理子  オリジナルバンドを結成し、鍵盤を担当して、全国のライブハウスや
                      イベントなど精力的ライブ活動を展開していたが、
                      2009年ジャズボーカルに転向。
                      現在は関西を中心にライブハウスやイベントなどで活躍中。

  なお、今回の担当期と担当者は次の通りです。
高14回(中村光子)(西本郁子)(森川敦子)
高24回(松尾幸子)(八木隆子)(根来悦子)
高34回(平野伸一)
    行事委員会  事務局 

 
総会参加の申し込み、詳細については、8月末に発行される会報に記載されます。
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