記念展示「資料でつづる茨木高校120年の歩み」
パネルと秘蔵資料200点以上展示されました
 
開催期間は10月13日~10月24日(土)でした。

  第1回 展示風景と茨木高校年表
  第2回 歴史外観(明治・大正・昭和戦前期)
  第3回 歴史外観(昭和戦後期・平成期)
  第4回 思い出の旧校舎
  第5回 伝統ある行事
  第6回 著名な卒業生(高碕達之助と川端康成)
  第7回 著名な卒業生(大宅壮一と米沢富美子)
  第8回 プールと水泳
 

展示の一部を紹介します。  
 
gallery
「偉大な先輩 高碕達之助氏の生き様を知ろう!」
 
  昨年(2013年)12月に発売された「日中をひらいた男 高碕達之助」(朝日新聞出版:朝日選書913)牧村健一郎 著を読まれた久敬会員より、是非、多くの茨高関係者(卒業生を含む)に推薦図書として紹介して欲しいとの強いご要望を頂きました。実際、読みましたが、ご指摘の通りでしたのでホ-ムページで紹介させて頂きます。(高碕達之助氏は中4回の卒業生)

まず、本書の要約をしておきます。
《『高碕さん、私はあなたを存じ上げてますよ』。周恩来はにこやかに切り出し、戦後初となる日中会談を始めた。1955年バンドン会議開催直前に行われたこの会談は、7年後の日中LT貿易、17年後の日中国交正常化への道を切り開く。
対する高碕達之助は、外交官ではなく、国内では外交手腕は未知数といわれ、バンドン会議への出席もいわばピンチヒッターだったが、戦前から中国やアメリカをよく知る経済人だった。米フーバー大統領、ソ連フルシチョフ首相、エジプト大統領ナセル、インド首相ネルーなど世界のトップリーダーと懐を開いて交わり、敗戦国日本を再浮上させた桁外れな男の生涯を描き出す。》

私が氏のことを知ったのは、荘川桜がきっかけです。12年前のプロジェクトXを見たり、また近いところでは2年前の久敬会総会での吉原晶子氏の講演を聞いたりして、高碕氏の人間としての大きさに感じ入っていましたが、今回、この本を読んで、改めて自分の生き方を考えさせられました。また、こんな偉大な先輩が卒業した学校で自分が学んでいたことを誇りに思い、茨高に対する思いがさらに強くなりました。
この本の帯には「高碕なくして日中貿易はなかった。日中関係者必読の書」と書かれていますが、私は、敢えて「茨高関係者必読の書」と思い、紹介させていただいた次第です。
(2014年7月21日記)
“茨中:水泳部”の連載記事が1月29日(水)で完結!
~ 1月20日(月)から毎日新聞夕刊にて8回にわたって掲載 ~
 
既にこのホームページで紹介しておりました“茨木中学:水泳部”の連載記事が1月20日より毎日新聞夕刊のトップページで始まり、1月29日(水)で終了しました。
 
「ターザンの影」のタイトルで見出しに第1回は“旧茨木中プールサイドに残る謎”と“五輪王者が来た”の2つがあり、興味を持たせる表現でした。
第2回目(21日)の見出しは“無邪気なヒーローに沸いた”。
第3回目(22日)は“クロール完成 好敵手現る”が見出し。
第4回目(24日)には“身長差20センチ カツ丼の執念”の文字が。
第5回目(25日)では“川端が 大宅が 土にまみれた”の表現に。
第6回目(27日)は“先見の師 世界へ道開く”の見出しに。
第7回目(28日)には“初の世界記録ともう1枚の写真”の文字が。
第8回目(29日)では“謎が解け 伝説が残った”の表現で完結となる。
 
毎回、わくわくさせられ、次がどのようになるかを期待させた内容でした。結果として、“謎が解け 伝説が残った”となりましたが、茨木中学、高校卒業生となる久敬会員には楽しく、興味深かった10日間でした。
 
そして、久敬会員より、全8回を読まれた感想が久敬会のメールに届けられました。非常に分かり易く纏められた内容ですので、そのまま、以下転載致します。ご一読頂き、我ら“ 茨木中学 水泳部の凄さ ”を再認識ければと存じます。
 
(注)
今回の連載は関西版だけの掲載となった為、関東を始め、関西以外の方々には新聞紙面ではお読み頂けませんでした。しかしながら、毎日新聞のホームページに会員登録(無料・パスワード要)し、“ターザン”で検索しますと、全8回分を読むことができます。一度チャレンジ下さい。尚、久敬会には全8回分の記事を保管しておりますので久敬会館にお越し頂ければ、閲覧できるようにしております。
(2014年2月3日 記)

新着情報

久敬会事務局 TEL:072-624-1545
FAX:072-648-7124
E-mail:
住所変更等は、コチラ
開館時間:9時30分~16時(12時~12時30分を除く)
(土・日曜日及び祝日は原則休み、又、お盆休暇、年末年始休暇、それに高校入試日の3月中旬の1週間程度)
このページのトップへ