平成25年1月4日、63回卒業生の二十歳の集いが開催された。久敬会館に集まった240名を超える参加者たち。制服に身を包んでいたあの頃よりはちょっぴり大人になった私たちは、卒業後2年の空白を埋めるようにそれぞれの近況や想いを語り合った。友人たちは皆違う道を歩み、新たな環境で日々挑戦をし続けている。嬉しいような、少し寂しいような、不思議な気持ちになったのは私だけであろうか。一方で久しぶりに会っても変わらぬ笑顔と優しさに触れ、帰る場所がある安心感に包まれた。茨木高校で学んだ人間力と、二兎も三兎も追うたくましさは、卒業した今も活かされていると実感した。今後の人生で待ち受けているであろうどんな困難にも立ち向かっていける勇気をもらった1日であった。
特別な時間を過ごした私たちは、前を向いて歩きだす。「また今度」成長した姿で会える日まで。
特別な時間を過ごした私たちは、前を向いて歩きだす。「また今度」成長した姿で会える日まで。
(橋本 紗良 記)