最高齢層でも旧中44回は、クラス会も久敬会総会でも健気に活躍していると、ひそかに自負しているが、辻・小笠両幹事の糾合宜しく、と書きたいのに、その辻が一昨夜腸閉塞に猛襲され救急車で入院。坂が世話人で補いながら平成23年10月20日(木)13時半から恒例の梅田阪急グランドビル「白楽天」で、全国から11人の精鋭参加で開催。たいしたものだ!昨年以降甲田豊・豊田・八山・浜口・藤川・吉田・米原・蔵人と8人も逝去の悲運を悼んで黙祷の後開宴。辻心づくしの中華特注料理と各自思い思いの飲物で歓談忽ち昂揚。川端が幹事臨時代理の司会で、辻の見舞カンパを提案即賛同をえてスピーチ一巡に入る。世の中閉塞感充満の今の日本で85~6才の生きがいを享受させて貰えた。或る意味ではエリートたるをありがたく思い、病気の話しはよそうと申し合わせるが、耳の遠い奴は通ぜず、ガン手術闘病談の長口舌以外は、「茨虫塚」建立のまじめな成果や東京勢の動静を賑やかに伝え、或は茨木の文化財顕彰を報告。総じて渾名入りの恩師の想い出や自ら教員たりし教え子たちの盛り立てをなつかしむ向き、惚気交じりの女房感謝回想もあり、少人数出席のためか、心なしかシンミリ調のおかげさま老人会だが、旧友なつかしの集いですっかり元気を取戻して「天つ空見よ」合唱で散会。出席者は井口・井上稔・
今井・小笠・奥井・川端・坂・笹川・豊島・西田善・林。
(坂 記)