2023年6月21日掲載/7月26日更新

卒業して40年以上経つと、同じクラスだろうと無かろうとどうでもよくなっていて、誰彼なく話が弾みます。還暦を2年も過ぎると少し余裕が出てきたり、新しいことを始めたり、若い者に負けじと踏ん張ったり、以前より生活に幅が拡がります。歳を取るのも悪くないな、と思った10年ぶりの高31回学年同窓会でした。
時は新緑の5月6日、でもあいにくの雨、11時から18時の間に自由に出入りできる緩やかな形式です。グループでランチをしてから来たり、終わってからクラスで二次会に行ったりするなど、皆さん自由にこの会を使っていました。
顔や姿は少々変わっても、笑った時の首の傾きや声の質、歩く癖はあの頃のまま。会場の久敬会館はアルコール禁止ですが、それが幸いしたのか思い出すことが多く、あっという間にタイムスリップして、高校の時のような喧噪で満たされました。担任だった内藤先生、永井先生、森田先生が来てくださり、実はあの時、などというお話をいろいろと伺うこともできました。先生方ありがとうございました。
同窓会なんて知らなかったとショックを受けている高31回のあなた、幹事の連絡不行き届きで申し訳ありません。a1@pi1976.sakura.ne.jp(2023年末まで有効)までご一報ください。次回は、更に定年後のフリーが多くなりそうな2、3年後に開催の予定です。(高木郁二)
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私たちの高6期仲間、山口組五代目渡邉芳則組長を窮地に追い込んだ男、浅田敏一君が2022年9月25日死去した。 サラリーマンから一念発起、弁護士になり、暴力団対策に取り組んだ。1990年、山口組の抗争で暴力団幹部に間違えられて射殺された警官の“京都事件”で、遺族が渡邉芳則組長らに起こした損害賠償訴訟の弁護団長を務め、2004年、最高裁で、事件には直接関与していない渡邊組長の〝上司としての使用者責任”を認める判決を勝ち取った。組織暴力に対する市民の被害救済に尽力した熱血漢だった。





















