高19回学年同窓会報告

2022年12月02日(金)更新
高19回卒業56周年学年同窓会ご報告
 2022年(令和4年)10月16日(日)、高校19回学年同窓会がホテルグランヴィア大阪で3年振りに開催されました。
新型コロナウイルス感染症第7波⇒第8波への配慮から、会場は3密(密閉、密集、密接)が回避されるように広々と配置され、各テーブル席は4名に限定され、マスク着用、手指消毒、各席はアクリル板で隣と仕切られ、会話も聴きづらい距離感でした。
 出席者は79名で、恩師は水谷 勝先生(3年1組担任)、酒井義人先生(3年6組担任)にご来臨を賜りました。代表幹事の公庄庸三君からコロナ禍の執拗な感染持続にも物ともしない、元気溌溂な開会挨拶で始まりました。最初に物故者の伝達をされ、杉村信平君(3年4組)、東 清美さん(3年5組)の2名の方に1分間の黙祷を捧げ、ご冥福をお祈りいたしました。
 開園後はクラス毎の各テーブルでコース料理を頂きながらも、周囲に離れた同期生への遠征が絶えず、積もる話の花園でした。
壇上からのスピーチで、2組の奥西秀樹君は医師で滋賀県で個人診療中ですが、新型コロナ感染持続中での治療経過を詳細に報告され、我々もコロナ感染対策の希望を戴きました。5組の森幸三郎君は旧中4回卒業の大先輩高崎達之助氏の詳細な業績紹介、戦前戦後の日本の水産業発展、国務(外務)大臣として中国周恩来首相との日中友好関係改善等を母校ホームページへの投稿で簡明に報告されました。今会場での驚き事ですが、6組の宇都宮博道君から出席者79名のテーブルに四つ葉のクローバーのシートを配布されていて、五つ葉も別に入っており、前回3年前の学年同窓会でも130名の出席者全員に配布された経緯もあり、自分の分を確認すると「一ッ葉、二つ葉、三つ葉、四つ葉、五つ葉」の5枚が入っておりました。押し葉の作業や透明のビニールシート収納作業のご努力に驚嘆の気持ちを隠せませんでした。その花言葉に『幸運を運ぶ』意味が込められているようですので、今も大切に保管しております。この約3年間、世界中が新型コロナウイルスのパンデミックな感染拡大に見舞われ、広範囲の行動制限、未曽有の死亡者数増加、コロナウイルス遺伝子変異速度増大により、現在はBA.5等のオミクロン株主体の感染状況下にあります。少し小康状態の中、ワクチン接種も済ませ、我々もコロナ慣れ傾向に傾いて来ているようにも思えます。
学年同窓会が開催出来て、参加者全員が達成感に安堵されたのではと、、。3年後の喜寿の再会を期して無事閉会となりました。
井上 昇記
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