【2】記念展示「資料でつづる茨木高校の120年のあゆみ」

2016年03月09日(水)更新
記念展示「資料でつづる茨木高校の120年のあゆみ」
(学校との共同開催)
日時:会場久敬会館2階会議室 
内容:①母校の120年
    ②旧校舎
    ③伝統ある行事 
    ④著名な卒業生(高碕、川端、大宅、米沢)
    ⑤プールのあゆみ(ロス五輪の入江稔夫氏の銀メダル展示)
 
 学校と久敬会の間で、昨年度から実行委員会が何度か開かれた。この行事は学校との共同開催として行われたが、展示内容については学校の方で企画された。
 学校では校史編纂委員長の吉村先生を中心に、卒業生教員が仕事を分担された。久敬会では卒業生コーナーの分担や、当日の受付警備を担当した。さらに展示に関わる費用を負担した。
 展示期間中、来場者は大変熱心に展示物や説明文に目を向けられ興味深く観察しておられた。期間中、吉村先生による30分~60分の解説が何度か行われ、その時居合わせた方には大変喜ばれた。展示目録が作られ、著名な卒業生のコーナーでは、高碕氏・川端氏・大宅氏・米沢氏の紹介パンフが用意された。また、中46回の小笠房一氏からは「大宅壮一顕彰碑除幕」(平成21年5月30日)のカラーのパンフレットが提供された。
 期間中の来場者は、茨木高校在校生が最も多かったが久敬会員、PTA会員、中学生の入学希望者、一般の方々を含めて1400名であった。
 
  
 
 なお、展示内容は、広報委員会の森本 均副委員長によって、このHPに大変詳しく紹介されているのでご覧いただければと思います。 ↓ 下記のタイトルをクリックして下さい。
psfuku

【3】プール開放の集いのご報告

2016年03月09日(水)更新
プール開放の集い ― 学校プールを久敬会員に開放 

 創立120周年記念行事の一環として、久敬会会員にプール開放が、平成27年9月6日(日)行われました。会報発行から日も浅く、案内が行きわたらなかったことや前日からの雨が残り、少し肌寒い日だったこともあって参加は少なく、世話役などを入れて総勢19名でした。 
 保健体育の須斎先生には会場の準備等お世話いただきありがとうございました。準備体操の後、さすがに腕に自信のある方ばかり、泳ぎ・クロール・背泳と得意の泳法で悠々と泳がれる姿は見事でした。水泳部OBなどの久敬会員の尽力により2014年2月から設置された太陽光パネルでプールの水が循環・加温されるようになったので、水はあまり冷たくなく、休憩も忘れて広いプールを自由に思いきり泳いでおられました。
 「飛び込んでもいい?」と積極的な女性、古式泳法を披露してくださる水泳部OB、水球部のOBに水球のパスやゴールの手ほどきを受けたりして、それぞれ十分に楽しんでいただいたようです。また、プールサイドでは、お菓子と飲み物が用意され、昔のプールの話も弾んで楽しいひと時を過ごしました。
行事担当者:辻本昭信、根来悦子、山中淳子、大塚康央、岩井八郎
 
  
psfuku

【4】120周年記念久敬会妙見夜行登山のご報告

2016年03月09日(水)更新
120周年記念久敬会妙見夜行登山
 
 2016年1月30日(土)ら31日(日)にかけて、120周年行事として久敬会妙見夜行登山が行われました。Lコース(50km)46名、Sコース(30km)14名、その他10名のスタッフの計70名、中46回から高66回まで幅広い年齢の方々の参加がありました。
 学校行事としての妙見夜行登山は、1925年(大正14年)に始まり、今年で77回を数えます。久敬会行事としては、100周年、110周年に続いて3回目となります。
 Lコースは午後4時半頃久敬会館を出発、安威川土手を北進し、途中山手台小学校、泉原老人集会所で休憩後、午後10時前に豊能町余野でSコースと合流。 野間トンネルまでの上り、本瀧寺までの下りを経て漸く標高660mの妙見山への登山開始。今年は暖冬のため雪はなかったものの、しんしんと底冷えした空気の中を軽快に登っていく人、ゆっくりと足元を確かめながら登っていく人、皆さん、昔を思い出しながら登られたことでしょう。
 妙見山頂には午前0時頃に到着。山頂では住職様のご厚意によりお借りした星嶺ホールにて、スタッフが用意した豚汁で身体を温めました。また、妙見夜行登山が始まった頃にケーブルカーが開業したというご縁で能勢電鉄様より暖かい応援をいただき、在校生の夜行登山の様子をまとめたビデオを鑑賞しました。岡崎校長先生は出発式に引き続きこの山頂にも登場、参加者を激励されていました。
 復路は午前1時半頃に山頂を出発。寄せては返す睡魔と戦いながら歩を進め、泉原老人集会所での甘いぜんざいでエネルギーを補給。最後の休憩所山手台小学校で鮮やかなご来光を拝み、31日朝9時頃に全員無事久敬会館にゴール。スタッフと参加者全員の思いやりと団結力で成功裏に終了した120周年記念妙見夜行登山は校歌斉唱(最後に一本締め)で幕を閉じました。
 
 参加された3名の医師の方には、多くの薬品や医療器具を持って来ていただき、万全の備えをして下さいました。お陰で安心して行事を進めることが出来ました。
 また、お世話になった他の関係者の方々にも厚くお礼申し上げます。
 妙見実行委員:辻本昭信、安田佳典、根来悦子、中西雅治、岩井八郎、
           大塚康央、岡田篤彦、林直樹、前山邦昭、吉田敦子、吉岡秀紀


30日(土)午後4時半久敬会館出発


安威川沿いを北上
 

本瀧寺からいよいよ山頂アタック!


妙見山頂社務所前通過
 

星嶺の間で住職さんや能勢電鉄関係者の紹介

 
星嶺の間で豚汁に思わずこぼれる笑顔


星嶺ホールで集合写真


妙見山頂で目に飛び込んでくる池田の夜景
 

泉原老人集会所でぜんざいに舌鼓


山手台小学校でご来光に元気回復


最後の2キロの長いこと!


校歌斉唱(最後に一本締め)で無事散会
 
psfuku

第4回は【思い出の旧校舎】

2016年01月22日(金)更新
記念展示「資料でつづる茨木高校120年の歩み」
第4回は【思い出の旧校舎】を紹介します
 
【展示風景】 【解説パネル】

 

≫ 続きを読む
psfuku

第3回は【歴史概観(昭和戦後期・平成期)】

2015年12月09日(水)更新
記念展示「資料でつづる茨木高校120年の歩み」が久敬会館で
 第3回は【歴史概観(昭和戦後期・平成期)】を紹介します

 
『昭和戦後期』
『平成期』
【展示風景】

 

≫ 続きを読む
psfuku

第2回 歴史外観(明治・大正・昭和戦前期)

2015年11月16日(月)更新
 記念展示「資料でつづる茨木高校120年の歩み」
 2回目は【歴史概観(明治・大正・昭和戦前期)】を紹介します。


【展示風景】
『明治期』
『昭和戦前期・大正期』
 

【解説パネル】
『明治期・歴史概観』
『昭和戦前期・大正期』

psfuku

第1回「展示風景」と「茨木高校120年年表」

2015年11月10日(火)更新
 記念展示「資料でつづる茨木高校120年の歩み」が久敬会館で平成27年10月13日~10月24まで開催されました。
 この記念展示を、久敬会ホームページで、数回のシリーズで紹介します。

 第1回は【展示風景】と【茨木高校年表】を紹介します。

 次の01~14の項目をクリックすると大きな画像をご覧になれます。
 また、スライドショーででもご覧になれます。ゆっくりとご覧ください。
  次回は「歴史概観コーナー」の詳細を紹介する予定です。

展示風景
gallery
psfuku

記念展示「資料でつづる茨木高校120年の歩み」

2015年10月14日(水)更新
無事開催終了いたしました。
おって、そのときの模様はホームページへ紹介します。

 
記念展示「資料でつづる茨木高校120年の歩み」
パネルと秘蔵資料200点以上展示中。
 
10月13日~10月24日(土)開館時間10時~16時30分
久敬会館2Fで開催中です。この機会をお見逃し無く。
 

準備中の久敬会館

【展示概要】
  1. 歴史外観(明治期・大正期・昭和前期・昭和後期・平成期)
  2. 思い出の校舎
  3. 伝統ある行事(体育祭・妙見夜行登山。修学旅行・その他)
  4. 著名な卒業生コーナー
    高碕達之助(中4回)、川端康成(中18回)、大宅壮一(中21回)、米沢富美子(高9回)
  5. プールと水泳(入江稔夫(中30回)オリンピック銀メダルほか)
psfuku

第4回 久敬会ミニ講演会のご報告

2015年02月17日(火)更新
第4回 久敬会ミニ講演会
演題:地球生命の基本―アミノ酸・ペプチドを知ることで高血圧、糖尿病、アルツハイマー病、エイズなど難病の克服は可能
講師:木曽良明 (高16回) (長浜バイオ大学客員教授)
日時:2015年2月1日(日)14時から16時
参加者:28名
担当行事委員 辻本、根来、中西、米川

 世界的に活躍されている木曽先生には、今回の講演は国際会議での英語の講演より難しかったようだった。専門用語を使わずに、一般向けに解りやすく話してほしいとの注文に応えることは大変だったと思われる。当日は大変寒い日だったが、参加者は木曽氏と同期の方々が多く、元生物教員、薬学部出身の方々も熱心に聞いておられた。
 前半は宇宙誕生138億年、地球誕生46億年、生命誕生38億年の話から始まり、生体物質として核酸とアミノ酸・ペプチドの重要性を説明された。生理活性物質としてのペプチド(アミノ酸100個以下の連鎖)について、インスリンと糖尿病、オキシトシン、バソプレッシン、ガストリンなどのペプチドホルモンの働き、またアルツハイマーなど難病に効果があるペプチドについても述べられた。一般にカレーや赤ワインがアルツハイマー病の予防に効き目があると言われているのは学問的に本当であると説明された。
 後半は木曽先生の研究成果として、HIV(エイズウイルス)によるエイズ、アルツハイマー、マラリア、成人T細胞白血病などの難病に関係するそれぞれの酵素の阻害剤(ペプチド治療薬)の創薬について話された。特に、HIVに対する創薬の話、酵素と阻害薬の分子模型のカラー写真は大変印象的だった。(後述の説明文と写真を参照)
 難しい話であったが、ノーベル賞を目指しての世界各国の方々との研究協力などの話には、最先端の学問研究の熱気が感じられ、大変興味深いものだった。
 後の質問では、我々の大きな関心事であるアルツハイマーに有効な治療薬があるのかとの質問があり、アミロイドペプチドに対する抗体薬は治療効果があると答えられた。
 

【講師プロフィール】
 茨木小、養精中、茨木高、京大薬、京大院博士、京大薬助手、ピッツバーグ大医リサーチアソシエート、徳島大薬助教授、京都薬大教授、創薬科学フロンティア研究センター長、大学院薬学研究科長、日本ペプチド学会長、21COE拠点リーダー、第5回国際ペプチドシンポジウム会長、長浜バイオ大客員教授。日本ペプチド学会賞、Cathay Award、日本薬学会賞、Akabori Memorial Award。



【HIVに対する創薬】  
 HIV感染細胞の中で、前駆たんぱく質からウイルスの酵素と構造たんぱく質を生成し、感染性ウイルスへと導くHIVプロテアーゼを阻害することは、エイズの有効な治療法となる。
 HIVプロテアーゼ阻害剤は、Phe-ProというHIVプロテアーゼに特徴的な切断部位に着目することにより、高い選択性を持ち、副作用の少ない抗HIV薬のデザインも可能になると考えられた。
 KNI-272は細胞膜透過性が良好なことより、腸管からの吸収が優れており、経口投与も可能である。さらに化学構造も簡単なトリペプチド誘導体であることから化学合成も容易で、大量の供給が可能である。
psfuku

第3回 久敬会ミニ講演会のご報告

2015年02月17日(火)更新
第3回 久敬会ミニ講演会
演題: 三島の古墳を訪ねて
講師: 吉村 健(茨木高校社会科教員)
日時: 2015年1月24日(土)14時~16時10分
参加: 25名
担当行事委員: 辻本、安田、根来、中西

 講師の吉村氏は、茨木高校と縁があり、2度目の勤務でその9年目を迎えられている。学校では指導教諭、120周年記念誌講師編纂委員長と多忙の中、三島地区にある古墳について講演いただいた。茨高のある北摂の地、なかでも三島地区はまさに弥生時代や古墳時代の遺跡の宝庫である。校舎建て替えの際新庄遺跡が発見されたこと、旧本館AB間の中庭に長らく長持型石棺が置かれていたことなどは、必然のなせる業だったのだという思いを抱かされた。穏やかな口調から出てくる古墳への熱い思いの詰まった130分ノンストップの講演は、時間の経過を忘れるほどだった。

※ 「摂津・三島西部の古墳時代後期首長墓」が、大阪府立近つ飛鳥博物館(南河内郡)特別展示室で
   1月24日(土)から3月22日(日)まで展示されています。興味のある方はそちらもご覧ください。
 
 
【講師プロフィール】
 中学生の頃から古墳に興味を持ち、高2の夏には大学で考古学を学ぶことを決意。岡山大学では近藤義郎、春成秀爾両先生の薫陶を受ける。就職する際、発掘技師になるか教員になるかで悩むが、研究の成果を社会に還元する仕事により強い魅力を感じ、教員の道を選ぶ。茨木高校勤務(1984~1990年度・2006年~現在)のほか、弥生文化博物館(1991~93年度・2003~05年度)等にも勤務。
 
【講演内容】
 以下の文は講師からいただきました。
久敬会ミニ講演会(第3回)
2015年1月24日(土)
「三島の古墳を訪ねて」講演要旨
大阪府立茨木高等学校
指導教諭 吉村 健

 茨木高校の地元である三島地域には多くの古墳があり、古墳時代の各時期(前期・中期・後期・終末期)の代表的な古墳をひととおり見ることができます。講演会では、日本史の授業でも取り上げている各時期の代表的な古墳を中心に紹介しました。

1.() 金 山(きんざん)古墳
 全国的にも著名な前期の前方後円墳で、墳丘長は約110mあります。1947年に京都大学考古学研究室によって後円部の竪穴式 石 槨 (せきかく)が発掘され、青銅製の鏡12面、腕輪形石製品7点など貴重な副葬品が見つかりました。鏡の中には、古代中国の王朝である新で造られた方 格(ほうかく)規矩 (き く )()神 (しん)鏡や、魏で造られたという説が有力な三角縁神獣鏡などが含まれています。これらの遺物は現在、大阪府立(ちか)つ飛鳥博物館で常設展示されています。なお、この古墳は2003~04年に京都大学考古学研究室によって墳丘の発掘調査が行われ、葺石や円筒埴輪が確認されました。

2.太田茶臼山古墳(現・継体天皇陵)
 中期の前方後円墳で、墳丘長約226mは北摂最大です。墳丘の周囲に周濠、さらにその外側に周庭帯が廻っていること、くびれ部(前方部と後円部が接続する箇所)に造り出しがあること、周庭帯の外側に (ばい)(ちょう) と呼ばれる小古墳があることなど、中期古墳の特徴をよく備えています。現在は宮内庁によって「継体天皇三嶋藍野陵」に指定されていて立ち入りや発掘調査ができないため、どういう埋葬施設や副葬品があるかは不明です。ただ、他の中期の大型前方後円墳から類推して、竪穴式石槨に 長 持 形 (ながもちがた)石棺が安置されている可能性が高いと考えられます。周濠の外側、宮内庁の管理区域外のところでは狭い範囲ながら発掘調査が行われていて、5世紀の円筒埴輪が確認されています。継体大王は6世紀前半の人物ですから古墳の示す年代とは合致しません。真の継体大王の墓は高槻市の今城塚古墳というのが考古学界の定説です。
 ちなみに長持形石棺は、大正時代以来、長年、本校に高槻市の前塚古墳で出土したものが置かれていました。現在、この石棺は近つ飛鳥博物館で常設展示されていて、本校には複製品が社会科教室に置かれて日本史の教材として活用されています。

3.今城塚古墳
 後期の前方後円墳で墳丘長は約190m、二重の周濠がめぐっていて総長は350mもあります。墳丘の形態や出土した埴輪から6世紀前半の築造と考えられ、この時期の前方後円墳としては全国最大で、真の継体大王の墓という説が有力です。墳丘は戦国時代に城として再利用されたためかなり崩れていますが、1997年から10年間、高槻市教育委員会によって継続的に発掘調査が行われた結果、北側の内堤(内濠と外濠の間)で、家、巫 女(み こ)、武人、水鳥などさまざまな形象埴輪が並ぶ埴輪祭祀場が見つかり、大王陵の埴輪祭祀の実態が初めて明らかになりました。その他にも、後円部で墳丘にしみこんだ雨水を排出するための「墳丘内石積」と排水溝、巨大な横穴式石室を支えた「石室基盤工」が発掘されるなど、多くの貴重な発見がありました。現在、古墳は史跡公園として整備・公開され、発掘された埴輪群や石棺の破片などは古墳に隣接する高槻市立今城塚古代歴史館で展示されています。

4.新池遺跡〔ハニワ工場公園〕
 太田茶臼山古墳や今城塚古墳で使われた埴輪を生産していた工場の遺跡です。遺跡の存在は半世紀以上前から知られていましたが、住宅建設に先立って1988年から行われた発掘調査で埴輪を焼いていた登り窯18基と、埴輪を製作していた大形の方形竪穴建物3棟などが見つかり、『日本書紀』(きん)(めい)天皇23年条に記されている「摂津国三島郡埴廬(はにいお)」に相当する施設と考えられます。遺跡は国史跡に指定されて史跡公園として整備・公開されています。

5.(みの)(はら)古墳
 帝人の研究所の敷地内にある古墳で東西16m南北20mを計ります。しかし、墳丘は周囲がかなり削られているので、もとは直径32m程度の円墳と推定されています。墳丘の内部に全長約14mの見事な横穴式石室があり、実際に中に入ることができます。石室の中には2基の家形石棺が置かれていますが、これだけ立派な石棺は北摂ではなかなか見ることができません。発掘調査が行われておらず正確な時期は不明ですが、6世紀末ないし7世紀初めと推定されています。
 講演会では以上のほかに、授業では取り上げていないが重要な古墳として安満(あ ま)宮山古墳、闘 鶏 山(つ  げ やま) 古墳、総持寺古墳群、(かい)北 塚( ぼう づか) 古墳、阿武山古墳も紹介しました。以下、各古墳の重要なポイントを簡単に示しておきます。

6.安満宮山古墳
 ・三島地域で最古級の古墳のひとつ。青龍三年(235年)の銘を持つ方格規矩四神鏡、三角縁神獣鏡などが出土。

7.闘鶏山古墳
 ・未盗掘の竪穴式石槨が確認され、ファイバースコープで内部を調べたところ、方格規矩四 神鏡や三角縁神獣鏡が副葬されていることがわかった。

8.総持寺古墳群
 ・太田茶臼山古墳の約1km南に位置する中期の群集墳。東西約130m、南北約110mの範囲  に約40基の小方墳が密集している。新池の埴輪窯で造られた埴輪が使われており、太田茶  臼山古墳の被葬者との関連が注目される。

9.海北塚古墳
 ・直径25m以上の円墳と推定される後期古墳。横穴式石室の中から環頭大刀の柄頭や馬具、  須恵器などが出土。これらの遺物は3月22日まで大阪府立近つ飛鳥博物館の冬季特別展「歴史発掘おおさか」で展示されています。ぜひ、ご覧ください。

10.阿武山古墳
 ・1934年、京都大学地震観測所の工事中に発見された。終末期(7世紀)の古墳で、横口式  石槨(内法の長さ約2.6m)の中に夾紵棺を収めている。玉枕、冠帽という特殊な副葬品  があり、藤原鎌足の墓という説が有力。
 
 講演会の最後に、生徒がホンモノの考古資料にふれる機会を作りたいという思いから、校舎の建て替えにともなう発掘調査で見つかった新庄遺跡の出土品(弥生土器と石器)を2008年度から社会科教室で展示していること、毎年12月に日本史を選択している生徒全員を対象に茨木市立文化財資料館の見学会を行っていること、2012年度の後期には文理学科の専門科目「課題研究」のひとつとして「考古学入門」を開講し、中条小学校遺跡で発掘体験を行ったことも紹介しました。
 
1.紫金山古墳に副葬されていた青銅鏡群
(出典:『大阪府立近つ飛鳥博物館図録29 大阪府の主要古墳 紫金山古墳』(2003年))
2.太田茶臼山古墳の全景
(出典:『大阪府立近つ飛鳥博物館図録18 百舌鳥・古市  門前 古墳航空写真コレクション』(1999年))
3.前塚古墳の長持形石棺
  (大阪府立近つ飛鳥博物館にて筆者撮影)
4.今城塚古墳の埴輪祭祀場の復原
  (筆者撮影)
5.新池遺跡(ハニワ工場公園)の現状
  (筆者撮影)
6.耳原古墳の横穴式石室
  (筆者撮影)
7.茨木市立文化財資料館の見学会
  (学芸員の引率で収蔵庫を見学)
8.中条小学校遺跡での発掘体験
  (古墳の周濠を掘り下げる)
psfuku

第2回 久敬会ミニ講演会のご報告

2015年01月08日(木)更新
第2回  久敬会ミニ講演会

演題:介護保険制度を知ろう~望む暮らしの実現のために~
講師:山本京美 (高36回)  (介護福祉士、主任介護専門員)
日時:2014年11月30日(日)14時から16時
参加:18名
担当行事委員:辻本、安田、中西

 当日の参加予定者(申込者)は31名であったが、その日JR吹田駅での事故のため正午頃から大阪京都間の電車が不通となった。このため参加を断念された方もあって、出席者は少なかった。この講演については関心が深く、それぞれ自分自身のこととして、また親のことを考えて熱心に聞いておられた。講演の後の質問では、現在切実に悩んでおられる方がアドバイスを求められたのに対し、ご講師の丁寧な説明を皆、自身の問題のようにじっくり聞いておられた。
 山本氏には、介護保険制度について、現場から生きた情報とともに、すぐ役立つ知識についてお話しいただいた。
①介護度がどのように決定するのか。
  申請と認定のための調査項目
  ・麻痺等の有無 ・関節可動域の制限 ・座位保持 ・両足での立位 等々
②どのようなサービスが利用できるのか
  ・居宅サービス ・施設サービス ・地域密着サービス
③老後の位場所にはどのようなところがあるのか
  ・施設で安心して暮らす ・自宅で最期まで過ごす ・子供に迷惑をかけない
④ケアマネは何をしてくれる人なのか
  ・利用者の代弁 ・リスクと可能性を専門職として示す
 これらのことを知っているかいないかで、将来の自分たちの人生が大きく変わると実感した。当日参加できなかった皆さまにも、是非、資料にお目通しいただきたいと思う。
 
   
 
【講師プロフィール】
 ノートルダム女子大学文学部英語英文学科卒業。2001年ホームヘルパー2級講座受講をきっかけに高槻市社会福祉事業団に勤務。介護福祉士、介護支援専門員資格取得。大阪府社会福祉協議会事業のコミュニティーソーシャルワーカーとしても活動。現在は社会福祉法人成光苑高槻けやきの郷居宅介護支援事業所で主任介護支援専門員として勤務。
 
【講演内容】
 以下の文はご講師からいただきました。スライドは主なもののみ掲載します。 ≫ 続きを読む
psfuku

2014年度久敬会総会報告

2014年12月24日(水)更新
2014年度久敬会総会報告
日時: 2014年10月26日(日)15:00~17:30
会場: 茨木市役所南館9階茨木スカイレストラン
次第: ・会長挨拶、校長挨拶、会務報告
     ・歌と演奏 姉妹デュオ「エール・ドゥ」(高37回大石利佳子氏、高40回渡辺領子氏)
     ・懇親会

 今回は会場前ロビーで久敬会員の絵画展が開催され、参加者の目の保養と語らいの場になっていました。また、当日は母校で文化祭があり、足を延ばした方もおられました。

 さて、総会は高15回林ヶ谷氏の司会で始まり、辻副会長が、開式の挨拶のあと、健康上の理由でご欠席の大友会長のメッセージを代読されました。次に、久敬会名誉会長の岡崎校長がご挨拶され、茨高生気質は変わらないことや、国際情報オリンピックで、茨高生がみごと銅メダルに輝いたことなどを報告されました。最後に中村事務局長から会務報告がありました。

 懇親会に先立ち、今回のスペシャル・アトラクションとして、姉妹デュオ「エール・ドゥ」(高37回大石氏、高40回渡辺氏)による歌とマリンバ&ピアノの演奏が行われました。クラシックから唱歌まで幅広いレパートリーをご披露くださり、その迫力の演奏と澄み渡る歌声に、皆うっとりと聞き惚れました。

 懇親会では、まずご出席の顧問・参与の紹介がありました。前会長の大木顧問からは、久敬会が大阪府下で最も盛んな同窓会であるとのご挨拶があり、皆益々の発展を胸に期したことと思います。続いて、中田東京久敬会会長のご発声で乾杯し歓談に入りました。テーブルは同年代で着席するため、初めて会う人同士でも、お世話になった先生方のエピソードで盛り上がったり、現在のそれぞれの活躍ぶりを披露し合ったりと大いに話が弾みました。再び「エール・ドゥ」の歌と演奏を楽しみ、渡辺氏の校歌独唱の後、生澤副会長と高25回安田氏の音頭で校歌斉唱、そのあと橋参与から高6回三島元太郎氏が7月に能楽金春流太鼓方として人間国宝に認定されたとのご紹介もあり、宴も最高潮の中、来年の120周年記念総会での再会を約束し名残を惜しみながら、川井副会長の閉会宣言となりました。

 参加者は115名、絵画展出展者は伊勢繁治(高16回)、戸塚善三郎(高16回)、故上島泰子(高17回)、福岡喜代子(高17回)、八木隆子(高24回)、後藤隆(高23回)
 今回の担当は高15回(林ヶ谷、井上、猪俣)、高25回(伏木、関野)、高35回(小林、山下)、行事委員(辻本、安田、寺本、根来、中西、吉田、吉原、米川、後藤)、事務局

記録 山下好美
 
  
 
  
psfuku
このページのトップへ