第1回 久敬会ミニ講演会のご報告

2014年12月24日(水)更新
第1回  久敬会ミニ講演会
演題:ライフサイエンスからライヴサイエンスへ 
―ヒトの内なる自然を知るための知識と技術の融合―
講師:山岸 敦 氏 (高43回)
  (理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター チーフ・サイエンスコミュニケーター)
日時:2014年10月12日(日)14時から16時
参加:19名
担当行事委員:辻本、中西

 山岸氏にはご多忙の中、STAP細胞で有名になった(後で質問も出た)理研から来ていただいた。氏の所属するライフサイエンス技術基盤研究センター長の渡辺恭良氏(高21回)は山岸氏の茨高先輩に当たる。本日の話題である「分子イメージング」は当センターの「生命機能動的イメージング部門」が行っている研究である。
 分子イメージングとは、私たちの体の中で働いている分子に特別な目印(放射線を出す物質など)をつけて、PET(陽電子放出断層画像法)などにより体内での様子を、外から観察する方法である。特定の分子が体のどこで何をしているかを調べることにより創薬や病気の診断に利用されている。具体例として、乳がんやアルツハイマーの早期診断について説明していただいた。この度は、サイエンスコミュニケーターとして、科学研究(医学)の社会的貢献について、わかりやすく興味深く話された。
 当日は、連休中で秋の行事が多く、参加者が少なかったが、熱心に聞いておられ質問も多くあった。後日、玉石和代氏(高16回)は、読売新聞2014年10月20日の投稿欄「気流」にこの会に参加した思いを、「まず第一歩が興味を呼び起こす」の題で次のように書かれている。
 『高校の同窓会報を見て、「ライフサイエンスからライヴサイエンスへ」~ヒトの内なる自然を知るための知識と技術の融合~などという、さっぱり訳のわからないテーマの講演会に参加した。講演内容が理解できるかどうか危惧しながら席に着いた。開会直後、ルネサンス期の画家ラファエロのフレスコ画「アテネの学堂」が映し出された。アリストテレスとプラトンが描かれ、講演は哲学から?と思いきや、生物学から医学へ、そしてがんや認知症など身近な問題へと移って行った。生物学と医学の密接な関わりによって新しい薬や治療法が開発されたことや、ヒトを対象とした研究や技術開発の進展などがわかりやすく説明され、自分なりに生命と医療に関して考える機会を得た。理解できないような難解なテーマの講演も、一歩入ってみれば興味を呼び起こすこと改めて感じた。』

  
 
(講師プロフィール)
▪   理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター チーフ・サイエンスコミュニケーター/大阪医科大学非常勤講師/日本発生生物学会会員
▪   1995年名古屋大学理学部卒業。1999年同大大学院理学研究科博士課程退学。京都大学人文科学研究所、JT生命誌研究館、理化学研究所分子イメージング科学研究センターを経て2013年より現職。
▪   著書: 『「生きている」を見つめる医療―ゲノムでよみとく生命誌講座』(2007年 講談社、共著)、『たまご大図鑑』(2012年 PHP研究所、監修)、『しぜん-キンダーブック第43集「たまご-うまれる-」』(2014年 フレーベル館、監修)

(講演内容) 以下の文はご講師からいただきました。

ライヴサイエンスと分子イメージング
 ライヴサイエンス(Live Science)は、私の所属する理研ライフサイエンス技術基盤研究センター(Center for Life Science Technologies:CLST)が掲げている旗印の一つです。生命活動(Life)をライヴ(Live)でありのままに理解したい、そしてその成果を私たちの健康な暮らし(Life)を支える技術として活用したいという思いが込められています。ライヴサイエンスを実現するため、センターでは、体の中ではたらくタンパク質などの生体分子の構造を原子レベルで理解する構造生物学や、細胞の遺伝子発現を網羅的・定量的に解析するトランスクリプトーム、そして個体レベルで生体分子の動きを追跡する分子イメージングなどを駆使しています。今回は主に、分子イメージングを用いて明らかになった病気と分子の関係、そして診断や創薬に向けた取り組みを紹介します。

人は何を観てきたか
 最新のイメージング技術をお話しする前に、まず人間は生きものをどう観てきたか、その歴史を振り返ってみます。生物の教科書では、生物学の祖としてアリストテレスが登場します。古代ギリシャを代表する哲学者であり、さまざまな生物を観察、分類し、生物解剖も行っています。その業績は、中世にいたるまで大きな影響を及ぼしました。
 ルネサンスの時代になると、ダ・ヴィンチやヴェサリウスが人体の解剖に取り組み、生物としてのヒトの構造を観察し理解する解剖学が発展しました。動物に対してもヒトに対しても、肉眼で見えるところは外から中まで全てを記述するマクロレベルの観察は、生物学・医学の基本です。
 一方、肉眼で見えない微細構造の記述を可能にしたのが、顕微鏡の発明です。17世紀にロバート・フックが、自作の顕微鏡でコルクを観察し、生物の共通単位である細胞を発見しました。光学顕微鏡や電子顕微鏡の発展は観察対象をよりミクロの世界へと広げ、さらに、細胞の中ではたらく分子のかたちを観る技術も登場します。その究極の成果とも言えるのが、X線結晶構造解析法によるDNA立体構造の報告でしょう。細胞の中にはDNAが規則正しい二重らせんの形で存在しており、この形にこそ生命の営みの原理(セントラル・ドグマ)が隠されていたのです。

遺伝子からパターンへ
 DNAにたどり着いた生物学は、DNAのはたらきから生命を理解する分子生物学へと向かいました。そこで発達した技術の一つが、遺伝子が体のどこではたらいているかを観察する方法です。この技術が特に活躍したのが、私の大学時代の専門である発生生物学と呼ばれる分野です。
 発生生物学では、昆虫の代表としてしばしばショウジョウバエが用いられます。昆虫の代表というより、節足動物の代表と言った方が良いかもしれません。体節という繰り返し構造で体ができている動物です。この体節がいつできるかというと、孵化するはるか前の卵の中で、すでに体をくびる線が現れています。ではそのくびれができる前には、体に何が起きているのでしょうか。
 発生学者は、体節をつくる遺伝子がどこではたらいているかを可視化することに成功しました。驚いたことに、将来節になる部分に一致して、遺伝子のはたらく場所は卵に縞模様を描いていたのです。外見からはただの細胞の固まりですが、形をつくる遺伝子のはたらく場所は、ある特定のパターンとして観察できることがわかりました。この手法はすぐに他の動物にも応用されました。脊椎動物にはハエのような体節はありませんが、背骨やあばら骨のような繰り返し構造を生むパターンの形成には、ハエと共通な遺伝子がはたらいていることもわかりました。様々な動物の発生を遺伝子のはたらきで比較し、かたちの進化のメカニズムに迫る研究も進んでいます。

時間の中で生命現象を観る
 このように、マクロからミクロへ、かたちからパターンへという観察対象の広がりが生物学の発展を加速させてきました。そして近年、新たなイメージング技術が、生物に流れる時間を捉え始めています。生きた細胞や個体の内部を継時的に観察するライヴイメージングです。
 細胞や組織を可視化するには、一般的な手法では固定して染色する必要があります。この場合、例えば一連の生命現象の時間経過を見たければ、複数の細胞や個体を時間差で処理したものを並べることにより、1つの細胞や1つの個体を連続的に観察したとみなして議論を進めることになります。しかし実際に行っているのは、異なる細胞や異なる個体についての観察の集合体です。そのため、細胞ごとのばらつきや個体差が問題となる場合があります。また集団を平均化することによって、微小な変化を見過ごしてしまう危険性もあります。
 一方、ライヴイメージングは、同一細胞・同一個体における時間の変化を追うことができます。これにより、生命活動を支える生体分子のダイナミックな姿が次々に明らかになってきました。また、受精卵が分裂して体をつくりあげるまでに、どの細胞がいつ分裂してどこに移動するか、一つ一つ追跡することも可能です。詳しい説明は今回は省きますが、ノーベル賞でも有名になった蛍光タンパク質を用いた様々な観察例が、大学や研究機関のwebページで紹介されていますのでぜひ探してご覧ください。

ヒトを診るイメージング
 さて「生きたまま観察」という手法を技術的な観点で言うと、生体になるべくダメージを与えない観察法ということになります。これが特に重要な意味を持つのは、ヒトを対象とする研究です。医学用語に侵襲という言葉があり、体を傷つけることをさしますが、手術などやむを得ない場合を除き、検査・診断などでは低侵襲、非侵襲であることが強く求められます。そこで活躍するのが、皆さんご存知のX線やMRIなどの画像診断です。
 画像診断は、一般的には骨や内臓などの「かたち」を観るというイメージがあるかもしれませんが、実は体の中の分子を観察する画像診断もあります。その代表例がPET(Positron Emission Tomography:陽電子放射断層画像法)です。これは、放射性同位体で標識した分子を体に投与した後、その分子の体内での動きを体の外から検出し、画像化する方法です。CLSTでは、PETを用いてさまざまな病気の診断を可能にしたり、よりよい薬や治療法の開発に役立てることを目指しています。
 PET診断は主に、がんの早期発見で活躍しています。ここで観察対象としているのは、糖分子(グルコース)です(厳密には、グルコースの構造を一部変えてフッ素の放射性同位体を組み込んでいるので、似ているけど違う分子です)。糖はエネルギー源として体中の細胞で吸収されますが、特にがん細胞は増殖のために大量の糖を取り込む性質があります。そこで、体の中の糖を可視化することで、異常な糖代謝を行う細胞を見つけ、がんの場所を突き止めるのです。
 現在、がんの場所を突き止めるだけではなく、がんの種類を見分け、どの薬が効くかという情報までPET診断で知るための研究開発を行っています。がんは体の中の細胞に由来しますから、患者さんのがん細胞の性質を詳しく調べるためには、がん細胞を体の外に取り出して検査する必要があります。これを画像診断で済ますことができれば、患者さんの負担を大きく減らすことができます。具体的には、乳がんに対する新しいPET診断法の確立を、国立がん研究センターと共同で行っています。(http://www.riken.jp/pr/press/2012/20120606/)。
患者さんごとに最適な治療・投薬を行うことを「個別化医療」と呼びますが、その前提となる患者さんの正確な診断を、非侵襲の画像診断で行うわけです。

分子と病気の関係を観る
 病気の発症には、体の中ではたらく様々なタンパク質(分子)が関与していると考えられます。分子の異常をいちはやく察知しそれを正常な状態に戻すことができれば、発症する前に治療する究極の予防が可能になるかもしれません。このような考え方は「先制医療」と呼ばれ、いま注目されている医療テーマです。特に生活習慣病は、発症するまで時間がかかり、発症後の治療で完治させることが難しいことが多いため、先制医療の実現が期待されています。
 そこでCLSTでは、PETによる発症前診断・早期診断の実現に向けて、がんや認知症のほか、
痛風(http://www.riken.jp/pr/press/2011/20111202_2/)、
緑内障(http://www.cmis.riken.jp/news/2012/0201glaucoma.html
などにも取り組んでいます。また慢性疲労症候群のような従来の医学検査では身体的な異常を見つけることができなか
った疾患についても、PET検査による病態の解明が期待されています。(http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140404_1/

○○の狩人
 第二次大戦後しばらくの間まで、日本人の死因の大半を占めていたのは結核に代表される感染症でした。現在は皆さんご存知の通りがんがトップであり、糖尿病などの生活習慣病、認知症が高齢社会の課題となっています。多くの人が罹ってしまう病気の原因は、この100年の間に、外因(体の外から来る病原体)から内因(個人の体質)にシフトしていったのです。
 19世紀から20世紀初めにかけて、「微生物の狩人」は、微生物学や免疫学を駆使し、感染症に対する治療や予防法を確立しました。そして分子生物学が興った20世紀半ば以降、がん遺伝子や生活習慣病関連因子を突き止める「遺伝子の狩人」が活躍しています。次に登場すべき狩人は、病気になる前の私たちの体の中では何が起きているのかを正確に知り、先制医療の実現を目指す「未病の狩人」ではないでしょうか。ヒトを知る科学・ヒトを観る技術の一層の発展が必要であることを、この機会に知っていただければ幸いです。

*  今回引用した研究成果は、ライフサイエンス技術基盤研究センター生命機能動的イメージング部門と、その前身である理研のセンター(分子イメージング科学研究センター)で行われたものです。これらの研究をご支援くださった方々に感謝いたします。
*  ライフサイエンス技術基盤研究センターにご関心のある方は
センターのweb(http://www.clst.riken.jp/index.html)を、分子イメージングについては
パンフレット(http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/publications/pamphlets/clst-general.pdf)を
ご参照ください。

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就活支援行事ご報告

2014年05月19日(月)更新
就活支援行事ご報告
日時:2014年1月25日(土)14:00~
場所:久敬会館 2F会議室
第1部 講演会「~若い会員の方へ~『可能性への挑戦!』(自己実現と就活)」
第2部 ディスカッション
第3部 懇談会
 
<はじめに>
 若手の会員向けに何かイベントができないかということで、かねてから検討していたところ、就活をテーマにした行事ならニーズがあるのではないかと考え、このたび総務委員会と行事委員会の共催という形で、就活支援行事を行うことになりました。当初、会報やホームページの告知だけではなかなか周知ができず、参加申込者がほとんどいない状況でしたが、二十歳の会やSNSを通じて広めてもらった結果、最終的に34名(内若手の参加者24名)の参加を得ることができました。
 
<第1部:講演会>
 演題:~若い会員の方へ~『可能性への挑戦!』(自己実現と就活)」
 講師:清水 勝 氏(高16回) 関西学院大学講師(キャリアコンサルタント)
 
 第一部は基調講演会として、高16回の清水 勝さんを講師にお迎えしました。清水さんは関学を卒業後安田生命に入社、営業を経て商品課長、マーケティング部次長、支社長を経験。旧安田ライフ損保(株)取締役退任後にキャリアコンサルタントの資格を得て、現在は大学講師や、企業の研修講師をされています。関西学院大学ではキャリア教育『社会の中での自分』(春学期)、『ソーシャルスキルとチームワーク演習』(秋学期)を担当。昨年までは厚生労働省の進める『ジョブ・カード』講習の講師を務められました。
 講演中には自己診断チェックシートを使った演習などもあり、参加者一同リラックスした雰囲気で行われました。
 
1. 大学生の傾向と課題
大学の数が増加し、少子化もあいまって大学全入時代を迎えている。そんな中、大学に進学する理由は「学歴が必要だから」という理由が増加傾向で、「自分のしたいことを探す」と答える学生は減少傾向である。また、就職先の希望についても「安定している」が増加している半面、「自分の能力を活かせる」という回答は減少傾向である。
授業の出席率はおおむねいいが、積極性に欠ける学生が多い、読書量が極端に少ないのも最近の傾向。

2. キャリア教育の背景
 終身雇用の崩壊など単に会社に入ればいいという時代ではなくなってきた。就職活動も早期化し、学生が十分に将来のことを考える余裕がなくなっている。企業も、かつては新人の仕事であった単純な仕事がIT化され、いきなり専門的な仕事を新人に任せることが多くなってきた。そんな中、大学も単に就職を支援するだけでなく、キャリア支援教育をするようになってきた。
 3回生のインターンシップは是非いろいろな企業を体験して欲しい。単なるアルバイトと違う。仕事の多様性を知って欲しい。
 採用にあたって企業が重視することのトップはコミュニケーション能力である。
-コミュニケーション能力の自己診断表を使って参加者で演習-
 効果的なコミュニケーションの5要素
自己概念 ②傾聴 ③明確な表現 ④感情の取り扱い ⑤自己開示

3. 自己実現と就職
 学生に希望職種を聞くと「企画」「商品開発」「広報」が多い。いずれも経験が必要な業種で、いきなり新入社員が取り組むのは難しい。希望通り配属されなかったからといってやめたりせずに取り組んで欲しい。
 30代前半まではとにかくがむしゃらに仕事に取り組んで経験を積み、30代後半から自分は何を目指すべきかゴールを見据えて取り組むのが良い。
 3年間で3割の人が離職している。転職ではなく「展」職であればいい。単にいやだからやめるのではなく、将来の発展につながる「展」職であるべき。
 会社選びのポイントとして経営内容や労働条件など色々あるが、やはり「縁」の要素も大きい。最終的には色々企業研究した上で、自己の価値観にあった企業を選ぶこと。

4. 企業は可能性(ポテンシャル)を求めている
 企業は即戦力よりも潜在可能性(ポテンシャル)を求めている。学生時代には一朝一夕には身につかない能力を得て欲しい。答えを「探す力」ではなく、答えの「見つけ方」を、「調べる」ではなく、「考える」力を身につけて欲しい。
1) 若い人は元気が一番、挨拶をしっかりしよう。
2) わからないことは何でも質問しよう。
3) 先輩がやりたがらない仕事にも積極的にチャレンジしよう。
  ※落とされてもたまたまその企業が求めていた人材とマッチしなかっただけ。就職活動の時期は自分が成長する時期、気にせずに就職活動を楽しんで欲しい。
 
 
<第2部:ディスカッション>
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久敬会ミニ講演会(4) 「食育のすすめ〜子どもを取り巻く食環境〜」

2014年03月31日(月)更新
久敬会ミニ講演会(4)
 
演題:「食育のすすめ〜子どもを取り巻く食環境〜」
講師:料理研究家 今田祐子氏(高36回)
日時:2014年2月2日(日)2時~4時
場所:久敬会館     参加者:19名
担当行事委員:辻本、田中、安田(記録)
 
 今田氏が実際に子どもたちに、包丁や火を使っての料理体験を指導している画像や参考資料プリントを示されわかりやすく、また興味深く説明されました。子どもたちが料理や食事に興味を持つこと、また工夫し協力しながら実際に料理をすることが、子どもたちの人間形成に大いに役立つことをお話ししていただきました。
 6才までの子どもには全ての行動は、繰り返しさせることにより、自然に生活力が養われる。しかし、たいていの親はそれを越えて「学力」を付けたがるのではないか。さらに家庭科の授業時間が減らされ、なかなか時間が無いから実技ができないのが現状である。
 料理は単純な作業の繰り返しでありながら、次の手順を考えながら作業する。あまりにも日常的であるがため、忘れられがちな「食事」の準備や段取りの大切さを改めて考えさせられた。
 今回の講演会は、女性講師とテーマの関係から、参加者は保育や幼児教育、児童教育に関わる方や将来その方面に進む大学生などほとんどが女性の方でした。講演の後は、机を移動して参加者がそれぞれ発言し、講師のコメントをいただく和やかな進行でした。
 
当日の写真)
 
(講師プロフィール)
  • 奈良女子大家政学部卒、辻調理師専門学校、クレヨンハウスなどの勤務を経て、マクロビオティック料理教室、未就園児のための料理教室など様々な料理教室に関わる。
  • 著書: 「アレルギーがあっても大丈夫―大好きなおうちのごはん」
 
(講演内容)
以下の文はご講師からいただきました。
 
子どもの自立と大人のありかた 食育から考える
料理研究家 今田祐子(高36回)
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2013年度 久敬会総会 ご報告

2014年01月21日(火)更新
  • 日時  2013.10.6(日)14.00より17:00 (受付は13:30より)
  • 場所  ホテル阪急インターナショナル 1階バイキングレストラン「ナイト&デイ」 
        
    (大阪市北区茶屋町 阪急梅田茶屋町口より徒歩3分)
  • 会費  5,000円   招待者(新会員1000円、高14回、高15回、旧職員3000円)
  • 次第  ◇総会    会長挨拶、校長挨拶、会務報告
         ◇懇親会   ジャズ演奏(高24回若江敏樹ほか2名)
  • 当日  今回は初めて梅田のホテルでの開催で、料理、アトラクション等も期待されていました。
予定どおり、午後2時より高14回の中村氏の司会で、会が始まりました。
 
 今回の参加者は、160名弱。予想より少なめでした。川井副会長の開会のことばのあと、本日の総会の参加を楽しみにされていた大友会長が体調の都合で参加ままならず、メッセージを辻副会長が代読されました。つぎに久敬会名誉会長の岡崎校長より、母校の現状を報告されました。最後に中村事務局長より会務報告がありました。
 今回のスペシャルゲストは、仕事とジャズピアノの二兎を追う高24回の若江氏で、ボーカルの吉田氏、ベースの中村氏とともにジャズ演奏をお願いしました。懇親会に先立ち「枯葉」を演奏していただきました。
 ここから、皆様待望の懇親会が始まりました。まず、出席された顧問、参与の元校長の方々の紹介の後、高3回の大木顧問の乾杯のあと歓談に入りました。バイキングレストランとして、日経新聞の「ランチを楽しめるホテルビュッフェ」で関西一の評価を受けた「ナイト&デイ」での食事の内容もさることながら、予想以上のサービスにも満足できました。歓談中も、若江氏らのジャズ演奏が聴け、懐かしい同窓生との会話とともに、大いに盛り上がりました。
 
 
 
 久敬会総会は、昨年度から、従来の2年に一度の開催から毎年開催に変わり、新しい形態を取り入れています。今回は、今までにないバイキングレストランでの開催。それも内容が最高レベルの評価を受けた「ナイト&デイ」での開催。オープンなスペースに、ジャズ演奏ができるように舞台を作り、音響もうまく考えられ、その準備には工夫がありました。
 楽しい食事と語らいの中、時間がたつのも忘れ盛り上がっていた頃、そろそろ終了の時間がきてしまいました。生澤副会長の音頭、若江氏の伴奏で、校歌斉唱が始まりました。さすがに同窓会総会です。歌詞カードを見ずとも、自然と校歌が出てくるようです。
 最後に、辻副会長の閉会のことばでお開きとなり、来年の久敬会総会での再会を約束し、2次会へと続いていった方も多くおられました。


 今回の担当期と担当者は次の通りです。高14回(中村、西本、森川)、高24回(松尾、八木、根来)、高34回(平野)、行事委員(辻本、田中、後藤、辻、中西、安田、吉田)、事務局、なお記録は辻繁行事委員、写真は水野広報委員長が担当しました。 

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久敬会ミニ講演会(1) 「日本の空は健康か? ~東アジアスケールで見た日本の大気環境~」

2014年01月21日(火)更新
久敬会ミニ講演会(1)

演題:「日本の空は健康か? ~東アジアスケールで見た日本の大気環境~」
講師:気象庁気象研究所研究総務官 三上正男氏(高25回)
日時:2013年9月28日(土)2時~4時
場所:久敬会館     参加者:25名
担当行事委員:辻本、田中、中西、安田(記録)
 
 三上氏は、茨城県つくば市の気象庁気象研究所から本講演会のために来ていただきました。講演日の前日、5年に1度のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告書が採択されたばかりで、世界中の気象学者が「気候システムの温暖化については疑う余地がない」と結論付けているとのホットなニュースについても話していただいた。
 参加者は、講師がスライドを用いて大気環境(PM2.5、酸性雨、光化学スモッグ、黄砂)と気候変動、予報システムなどについて説明されるのを興味深く熱心に聞いておられた。タイムリーにその後1カ月ほどの間に、IPCCの報告や中国の大気汚染(PM2.5)の状況と日本への影響について次々と新聞やテレビで多くの報道がなされた。
 
当日の写真)
 
(講師プロフィール)
  • 気象大学校卒業後、宮古島地方気象台技術課、大阪管区気象台をへて、1985年より気象研究所に在席。気象庁研究総務官及び公益社団法人日本気象学会理事。理学博士。
  • 専門分野は気象学、なかでも大気境界層・黄砂・エアロゾルの研究。日中共同・日豪共同・黄砂動態解明などの研究代表。
  • 中国政府より友誼賞、新彊ウイグル自治区政府より天山賞、日本気象学会より学会賞、文部科学技術大臣表彰を受賞。
  • 著書: 「ここまでわかった黄砂の正体−ミクロのダストから地球が見える−」
 
(講演内容)
以下の文と図表はご講師からいただきました。
 
日本の空は健康か?
~東アジアスケールで見た日本の大気環境~
気象庁気象研究所研究総務官 三上正男(高校25期)
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久敬会ミニ講演会(2) 「低山の楽しみ ~近畿の山・沢をめぐる~」

2014年01月21日(火)更新
久敬会ミニ講演会(2)
 
演題:「低山の楽しみ ~近畿の山・沢をめぐる~」
講師:大阪府山岳連盟登山インストラクター 岡田敏昭氏(高38回)
日時:2013年11月24日(日)2時~4時
場所:久敬会館     参加者:27名
担当行事委員:辻本、田中、安田、中西(記録)
 
岡田氏は2013年10月に勤務先の異動により、住み慣れた奈良を離れ、東京に転勤されました。この度は、快諾していただいていた本講演会のため、ご多忙の中を帰阪し講演いただきました。
数多くの素晴らしい山のスライドを映写し、山歩きの楽しみを語っていただきました。救急手当てや仲間づくりの楽しみなどの話もあり、その後、持参いただいた山の道具についても説明して下さいました。また、著書「大阪の山」(山と渓谷社刊、岡田知子さんとの共著)を持ってこられ、希望者に分けていただきました。
当日は、奥様の岡田知子(旧姓奥田 高39回)様も出席され、茨高時代に山岳部の夏合宿で北アルプスの剣岳に、当時顧問の辻本先生と登ったことを懐かしく語られ、その時の計画書を見せてもらいました。現在は登山のインストラクターとして「のんびり山歩(さんぽ)の会」や「週末日帰り登山の会」を主催しておられ、案内のパンフをいただきました。

(講師プロフィール)
  • 大阪府山岳連盟認定登山インストラクター、赤十字救急法救急員、山岳ライターシャープ山岳部長
  • 著書:
      ・山と溪谷社 新・分県登山ガイド「大阪府の山」(共著)
      ・JTBパブリッシング るるぶ 大人の遠足BOOK『決定版 関西の山ベスト100』
      ・山と溪谷社 ヤマケイ関西BOOKS 「大峰・台高」
      ・山と溪谷社 決定版 日本二百名山登山ガイド[下]    ほか
  • 主な山歴: キリマンジャロ山(アフリカ大陸最高峰)、ケニア山、マッターホルン、キナバル山、ウィルヘルム山(パプアニューギニア最高峰)等

(講演内容)
文と写真はご講師からいただきました。
 
「低山の楽しみ ~近畿の山・沢をめぐる~」
大阪府山岳連盟登山インストラクター 岡田敏昭氏
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久敬会ミニ講演会(2) 「低山の楽しみ ~近畿の山・沢をめぐる~」

2014年01月21日(火)更新
久敬会ミニ講演会(2)
 
演題:「低山の楽しみ ~近畿の山・沢をめぐる~」
講師:大阪府山岳連盟登山インストラクター 岡田敏昭氏(高38回)
日時:2013年11月24日(日)2時~4時
場所:久敬会館     参加者:27名
担当行事委員:辻本、田中、安田、中西(記録)
 
岡田氏は2013年10月に勤務先の異動により、住み慣れた奈良を離れ、東京に転勤されました。この度は、快諾していただいていた本講演会のため、ご多忙の中を帰阪し講演いただきました。
数多くの素晴らしい山のスライドを映写し、山歩きの楽しみを語っていただきました。救急手当てや仲間づくりの楽しみなどの話もあり、その後、持参いただいた山の道具についても説明して下さいました。また、著書「大阪の山」(山と渓谷社刊、岡田知子さんとの共著)を持ってこられ、希望者に分けていただきました。
当日は、奥様の岡田知子(旧姓奥田 高39回)様も出席され、茨高時代に山岳部の夏合宿で北アルプスの剣岳に、当時顧問の辻本先生と登ったことを懐かしく語られ、その時の計画書を見せてもらいました。現在は登山のインストラクターとして「のんびり山歩(さんぽ)の会」や「週末日帰り登山の会」を主催しておられ、案内のパンフをいただきました。

(講師プロフィール)
  • 大阪府山岳連盟認定登山インストラクター、赤十字救急法救急員、山岳ライターシャープ山岳部長
  • 著書:
  •   ・山と溪谷社 新・分県登山ガイド「大阪府の山」(共著)
  •   ・JTBパブリッシング るるぶ 大人の遠足BOOK『決定版 関西の山ベスト100』
  •   ・山と溪谷社 ヤマケイ関西BOOKS 「大峰・台高」
  •   ・山と溪谷社 決定版 日本二百名山登山ガイド[下]    ほか
  • 主な山歴: キリマンジャロ山(アフリカ大陸最高峰)、ケニア山、マッターホルン、キナバル山、ウィルヘルム山(パプアニューギニア最高峰)等

(講演内容)
文と写真はご講師からいただきました。
 
「低山の楽しみ ~近畿の山・沢をめぐる~」
大阪府山岳連盟登山インストラクター 岡田敏昭氏
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久敬会ミニ講演会(3) 「いざという時のために治療のさし控えについて考えてみませんか?」

2014年01月21日(火)更新
久敬会ミニ講演会(3)
 
演題:「いざという時のために 治療のさし控えについて考えてみませんか?
~人工呼吸、胃ろう、透析について知っておきましょう~」
講師:市立池田病院 内科医師 梶原信之氏(高33回)     
日時:2013年11月30日(土)2時~4時
場所:久敬会館     参加者:27名
担当行事委員:辻本、中西、安田、田中(記録)

 今回の講演テーマは、ご講師からいただいたものですが、このことを考えることの大切さを改めて知らされました。終末期医療については、医療の差し控えを決めるのは最終的には、本人や家族です。決定のために前もって知っておきたいことを、パワーポイントで講演いただき、持参された医療用の人形や胃ろう用の器具なども使ってわかりやすく説明してもらった。毎日、医療の現場で患者と向き合っておられる中での体験談に、参加者は自分のことや親のことを考えながら熱心に聞いておられた。 その後参加者から、○腎臓移植についての問題点 ○どういう死が幸せといえるか ○病院の先生が、どういう考えのもとに治療されているのかを知る方法は など多くの質問が相次ぎ、それぞれに懇切丁寧に答えていただいた。
 
 
(講師プロフィール)
茨高卒業後、滋賀医科大学を出て医師になり、1997年から市立池田病院の内科(腎臓内科)に勤務。現在は同病院内科主任部長。内科学会総合内科専門医。腎臓学会指導医。透析医学会専門医。プライマリ・ケア認定医。医学博士。兵庫医科大学臨床教育教授(兼任)
 
(講演内容)
以下のスライドと説明文はご講師からいただきました。掲載については、枚数が多いため一部省略させていただきましたことをお断りします。
 
いざという時のために治療のさし控えについて考えてみませんか?
人工呼吸、胃ろう、透析について知っておきましょう

市立池田病院 内科医師  梶原信之
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2013年度久敬会総会・懇親会は無事に終了致しました!

2013年09月18日(水)更新
2013年度久敬会総会・懇親会は無事に終了致しました!

10月6日(日)14時からホテル阪急インターナショナルで開催された今年の久敬会総会・懇親会は、約160名の会員が出席して開催されました。

そして、17時に予定の内容(総会・懇親会)をとり行い、盛大の中、会員同志の交流を含めて、無事に終了し、次回の再会を期しました。

その内容は追って、ホームページに掲載致しますのでお待ち下さい。

ご参加頂きました会員の皆さまに厚くお礼申上げます。
引き続いて、ミニ講演会を順次、開催してまいりますので、今後共、久敬会への各行事等ご理解とご協力をよろしくお願い申上げます。

本当に有難うございました。

(2013年10月7日 朝)
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2013年6月1日(土) 定例幹事会報告

2013年06月17日(月)更新
定例幹事会で決まった概要をお知らせ致します。
 
去る6月1日(土)14時から、久敬会会館で定例幹事会が開催されました。そこで、
決まった内容をお知らせ致します。
尚、出席者は55名で、161名の委任状が提出されており、定数の過半数を超えていますので、幹事会は成立致しました。
又、幹事会の議長は、事務局より推薦された喜多康文氏(高21回)が選出されました。
 
  • 大友会長挨拶
   本日はご多忙の中、幹事会に出席頂き有難うございます
 本日は5/25の理事会での結論を踏まえて、各委員会報告があり、その後決算、予算を審議いただき、最後に120周年対応につき話し合いたい。
 
2.岡﨑名誉会長(現学校長)挨拶
   卒業生講座、スプリングセミナー、研究室訪問、東京スタディーツアーなど久敬会員の方々の支援は他校に見られないことであり、非常に感謝している。
 
3.2012年度事業報告と2013年度事業計画
 
1)総務委員会
  ① 名簿の発行を120周年にあわせて1年延期し、以後は5年ごととする。
② 従来の「内規」という名称を「運用細則」に変更し、内容的には内規の一部を削除、変更および追加した。
③ 昨年度実施した若手会員との懇談会は、今年度もテーマを絞った形で継続する。
④ 本年度は同窓会の活性化策として、学年同期会の支援を検討する。
 
2)行事委員会
① 昨年度に実施した行事内容および本年度の行事予定をHPに掲載する。
  • 本年度の総会は2013.10.6(土)14~17時に決定。今年は大規模総会の年であり、梅田のホテルで実施する。なお総会担当期は高14回、高24回、高34回である。
  • 本年度は4つのミニ講演会のほかに、複数の卒業生の講師を招いて若い会員向けの行事を実施する。
 
 3)広報委員会
  • 昨年度から久敬会報をオールカラーにした。本年度はB5からA4に変更し、ページ数も24頁から32頁に増やして読みやすく、内容も充実する。8月末に発送する予定である。
  • ホームページ(HP)については、業者としてプリンティングサービス社を選定した。6/1に公開予定。
                
4)財務委員会
①久敬会は会費の収納率の低下が続き、財政的に苦しい状況にある。今後は会費収入拡大の方法をH28年度からの実施を目指して検討する。拡大策としては
  • 年会費の増額 2000円~3000円/年
  • 会費収納率の向上策として支払いやすい徴収方法、例えば単年度支払い、自動引落し、コンビニの活用等を検討する。  
②H28年度での会費値上げ実施を念頭に、会報やHPで会費値上げに関するアナウンスを事前に行って会員の理解を得るようにし、その内容は今後検討する。
 
5)上記の4つの委員会から説明された2012年度事業報告と2013年度事業
     計画はいずれも承認されました。
 
4.2012年度 決算報告
    財務委員会案どおり承認された。
 
5.2013年度 予算案
    財務委員会案どおり承認された。
 
6.事務局報告
   ① 学年別会員アンケート結果は配布資料の通りである、ぜひ有効活用願いたい。
 
7.120周年記念事業について
   ①120周年の募金対応は下記の通りとする。
  募金目標金額  6000万円  
  募集期間    2013年9月 ~ 2016年3月末日
  募金募集方法  1口:1万円として募集案内する。
          但し、少ない金額でも受け付けるが特典はない旨記載する。
②今年度の久敬会報に120周年記念の概要と募金の依頼を掲載する。
その文案は「創立120周年記念事業募金」(事務局案)とする。
  ③記念事業の具体案は今後、創立120周年実行委員会を中心として作り上げる。
  
   尚、「120周年記念事業概要」は事務局案にて承認されました。
そして、事業概要は別ページ(120周年記念事業募金)でご確認下さい。
                                以 上
                        (2013年6月17日作成)
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2012年度行事実施報告

2013年05月10日(金)更新

(1)学校のプールを久敬会員に開放

日時 2012年9月9日(日)1時30分~4時

(2)久敬会ミニ講演会1 「私の海外ボランティア」

日時 2012年10月8日(日)2時から4時
場所 久敬会館
講師 井田誠夫氏
1942年生れ。茨木高校旧職員(理科担当)。
2003年~2011年にかけて、JICAシニア・ボランティアとして、3カ国で理科(おもに実験教育)の指導を行う。

(3)ハイキング「隠れキリシタンの里・竜王山」

日時 2012年11月17日(土)少雨決行

(4)久敬会ミニ講演会2 「世界の巡礼路を歩く」

日時 2012年12月1日(土)2時から4時
場所 久敬会館
講師 問屋正勝氏(高16回)
日立製作所勤務、米国日立テレコム社(社長)等を歴任して2006年退職、その後スペイン語通訳をしながらサンティアゴ巡礼を始める。共著「聖地サンティアゴ巡礼」

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2012年度「久敬会総会」報告

2013年05月09日(木)更新
 久敬会の組織改編、会則の改定により12年度より総会が毎年開催されることとなりました。今年度の総会については急なことでもあり、今回は従来のように各期の協力を依頼せず、行事委員会が主となって企画・運営を行いました。
 
  • 日時 10月28日(日)3時より5時30分
  • 会場 茨木市役所南館9F スカイレストラン
  • 会費 2,000円
  • 次第
会長挨拶、校長挨拶、会務報告
ミニ講演「茨高の大先輩高碕達之助の人と業績」
 講師 吉原晶子氏(旧姓鳥居 高40回 高槻市立中央図書館司書)
 ⇒講演資料(PDF:291KB)
懇親会 途中にスピーチ
 

 朝から雨模様で心配しましたが、準備が始まる昼過ぎから雨脚が衰え、会が始まる頃には雨はやんでいました。当日は、母校で文化祭が開催されていて、見学された方もあり、2時半過ぎから続々と人が集まり、3時から総勢126名の総会が始まりました。会に先立ち、茨木市の施設をお借りしたということもあり、高15回卒で茨木市長である木本保平氏のご挨拶をいただきました。総会は、例年通り黙祷、開会のことば、会長挨拶とすすみ、今年度8月に新しく茨木高校校長として赴任された高30回卒の岡崎先生のご挨拶もいただきました。会務報告では、久敬会の組織改編の概略が述べられ、新事務局長からの挨拶もありました。

 続いて、第二部のミニ講演。「茨高の大先輩高碕達之助の人と業績」と題して、吉原氏のお話がありました。様々な文献を通じて、大先輩高碕氏の業績とお人柄が紹介され、終了後にはたくさんの方々から感想のことばが寄せられました。吉原氏は「このような機会を与えていただいたことを深く感謝するとともに、また新しい情報の収集にも努めたい。」と述べておられました。

 第三部の懇親会は、東京久敬会会長の中田氏のお話と乾杯で幕を開けました。約30名の現役茨高生の東京訪問時に、東京久敬会が受け入れたお話を披露され、心強い先輩のお手本を示されました。宴の途中、今年100歳になられた石高治夫氏(中32回久敬会顧問)の元気なスピーチがありました。そのかくしゃくとしたお姿に会場は騒然となりました。石高氏は、高碕達之助に直接声をかけられて東洋製罐に採用され、以後30年以上にわたって勤めあげられたこと、さらに18回訪中され周恩来首相と直接話をされ、「水を飲む時は、井戸を掘った人を忘れず」や「小異を捨てて大同につく」の言葉をかけられたことなどを話されました。その他、大木令司前会長や元校長の橋敏昭先生からもスピーチがありました。橋先生は「久敬会は自分の母校の同窓会のように親しくさせてもらって毎回出席している」とお話されました。宴会中は、卒回を超えた交流が会場内のあちらこちらで見られ、時間はまたたく間に過ぎて、恒例の校歌斉唱へ。無事に5時半に閉会となりました。それぞれ満足のうちに名残惜しく会場を後にしました。

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